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冬の大敵!静電気を防いで髪をキレイに保つテクニック

2017-11-15 12:00:00

静電気とは

まず静電気って何なのか、と言うところです。簡単に説明しますと、私たち人間の体は水分を含んでいますので、電気も含みます。その電気のバランスが崩れ、体内から別の物質に移動しようとするとき、(例・金属のドアノブに触れたとき)「バチッ」となります。

また、静電気は気温25度以下、湿度20%以下で起こりやすいので、冬によく起こる現象なのです。

次に、静電気を含みやすい方、いますよね。それってどんな体質の方かというと、「乾燥肌」の方なんです。静電気は乾燥が嫌いです。空気が乾燥していると、先ほどの電気のバランスが崩れやすくなり、体内に溜まってしまいやすいのです。皮膚の表面から逃げられなくなり、何かに触るたびに「バチッ」としてしまいます。

前回のコラムでも記載した通り、肌の乾燥は頭皮の乾燥になり、髪の毛も乾燥します。

つまり、肌や、髪の毛の乾燥を防ぐことが静電気を防ぐことになるのです!

ヘアケアの方法

ご自宅で使うヘアケア用品は大きく分けて3つあります。シャンプー、コンディショナー(トリートメント)、洗い流さないトリートメントです。

その中でも、即効性があり、乾燥している場で髪の毛を保湿してくれるものはやはり洗い流さないトリートメントです。

洗い流さないトリートメントには髪質によって向き不向き種類があります。

・太くて固い、などしっかりしている髪の毛の方は→オイル、エマルジョン(乳液)タイプ

オイルは髪の毛1本1本に定着し、ボリュームを抑える作用があります。根元の方にはつけないように。長さや、ヘアスタイルによっては毛先だけの方が良い場合もあります。

エマルジョンタイプは水分をプラスしてくれるような作用があるので、髪の痛みを感じている方におすすめです。ドライヤーの前後に使用可能です。

・細くて柔らかい髪質の方は→ミスト系(液体をスプレーするような形態のもの)

こちらは根元についてもボリュームや質感に影響することが少ないです。保湿効果だけではなく、ハリやコシを足してくれるものもあります。ミストタイプは液状なのでドライヤーの前に使用します。

アウトバストリートメント以外にできることとしては、プラスチックではなく、木製のヘアブラシを使うのも電気を通さないので、効果的です。

日頃は美容室のメニューでトリートメントをしない方も冬場はしっかりと保湿してあげた方が日常も乾燥しづらいので美容師さんに相談してみるのも良いと思います。

髪のダメージも防ぎつつ、香りや見た目もお気に入りのヘアケアグッズを使うことでテンションを上げて乾燥の季節・冬を乗り越えましょう!

ぜひ参考にしてみてください。


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情報提供元: michill (ミチル)

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