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渋谷凪咲、アイドル卒業から1年半…俳優としての「新しい自分らしさ」【『リベンジ・スパイ』インタビュー】

エンタメ
2025-07-20 09:00
渋谷凪咲、アイドル卒業から1年半…俳優としての「新しい自分らしさ」【『リベンジ・スパイ』インタビュー】
渋谷凪咲 (C)ORICON NewS inc.
 テレビ朝日系オシドラサタデー『リベンジ・スパイ』(毎週土曜 後11:00)でヒロイン・藺牟田花を演じる渋谷凪咲。NMB48として11年のキャリアを経て一昨年卒業し、この1年で演技の場でも存在感を放つようになった渋谷が、“ラブコメ”に挑戦した本作。その想いや、役への深い愛情、そして俳優・渋谷凪咲の現在地について語ってくれた。

【写真】普段見せない表情が可愛い!社長令嬢役を演じる渋谷凪咲

 脚本を読んだ第一印象について渋谷は「ラブコメと聞いていたんですが、よくある王道の胸キュンだけじゃなく、人間らしさがあふれている」と語る。共演の大橋和也との掛け合いは「絶妙に噛み合わない会話が面白くて、もどかしさも楽しめる作品。ピュアな恋も描かれているので、頑張れって応援したくなる場面もあり、たくさんの世代の方の心が揺さぶられるお話だなと思いました」と魅力を分析した。

 さらに、コメディ要素についても「主演の大橋さんの元気なキャラクターはコメディにぴったり。私は普段は笑顔が多いけど、花は理由があってあまり笑わない役だから、微妙な空気感になりつつも、それが面白かったりもして。そしてコメディから急にドキッとする瞬間のギャップも見どころです」とアピールする。

 自身が演じる花は、社長令嬢でありながらも正義感が強い芯のある女性。渋谷は「凛とした女性だと思ったので、ピラティスに通って姿勢を意識するようにしました。心の芯と体の芯は通じているんじゃないかなと思っていて」と、役作りにも余念がない。

 「私自身も正義感が強いところが似ていると思います。一見おしとやかだけど、心に熱いものを持っているのは、花ちゃんと共通しています」と語り、「今はずっと“花ちゃんだったらどうするかな”って考えてます」と深い愛着をのぞかせた。

 これまで『あのコはだぁれ?』ではホラー、『地獄の果てまで連れていく』では“暴力的なモンスター”など、強烈なキャラクターが印象的だった渋谷は「ラブコメのヒロインをやってみたかった」と笑顔を見せる。「ホラーの次はラブコメを…と考えていた時にこのお話をいただいて、チャンスだと思いました。全部の時間とパワーをここにぶつけようって決めました」と熱意を明かした。

 昨年、映画初主演を務めた『あのコはだぁれ?』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、俳優としても注目を集める渋谷。NMB48を卒業して約1年半、「アイドル時代は、いかにたくさんのメンバーの中で自分を見つけてもらえるか、自分らしさを追求した11年でした。それがバラエティーでも活かされて、“渋谷凪咲”というイメージを持ってもらえるようになったと思います。でも、お芝居ではアプローチの仕方が全く違う。自己アピールではなく、今は役の子がどう考えるかを大切にしています。自分を抜いて、でも心はしっかり動かしながら、役に集中する感覚です」と新たなスタンスを語った。

 「今は“花ちゃんに恋してる”みたいな気持ちです。自分がその役に愛情を持つほど、きっと観てくれる人にも役の感情が伝わると思う」と熱を込める。「でも、それは自分だけの努力じゃなくて、スタッフさんやキャスト全員がそうじゃないとできないこと。撮影は奇跡が重なっていくような感覚で、毎日ワクワクしています」と笑みを浮かべた。

 最後に「アイドル時代とは仕事だけじゃなく、自分への向き合い方も変わってきたけど、演技を通して皆さんに役の魅力を伝えるっていうのが今は楽しくて、“新しい自分らしさ”を見つけられた感覚なんです」と“俳優・渋谷凪咲”のあり方を語った。

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