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大泉洋×宮崎あおい、夫婦役で見せた信頼関係 劇中にぶっ込んだ福山雅治モノマネ秘話も「ご本人も大変お喜びに(笑)」【『ちょっとだけエスパー』インタビュー】

エンタメ
2025-11-12 12:00
大泉洋×宮崎あおい、夫婦役で見せた信頼関係 劇中にぶっ込んだ福山雅治モノマネ秘話も「ご本人も大変お喜びに(笑)」【『ちょっとだけエスパー』インタビュー】
『ちょっとだけエスパー』に出演する(左から)宮崎あおい、大泉洋 (C)ORICON NewS inc.
 俳優・大泉洋と宮崎あおい(崎=たつさき)が、テレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』(毎週火曜 後9:00)で夫婦役を演じている。本作は、ヒットメーカー・野木亜紀子氏の完全オリジナル脚本で、会社をクビになったサラリーマンが、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う(?)かもしれないジャパニーズ・ヒーロードラマ。初回・第2話放送時には、Xの世界トレンド1位を獲得。またNetflixでも国内総合ランキングで1位を連日獲得する話題作だ。

【動画】ちょっとだけ福山雅治のものまねをぶっこむ大泉洋

 前回共演時は兄妹役だった2人だが、久しぶりの共演となった今作では夫婦役。相性ピッタリな2人に話を聞くと、大泉が語る宮崎の天使すぎるエピソードや、宮崎が「毎日笑い転げている」という大泉のモノマネエピソードなどが飛び出し、笑いが絶えないインタビューとなった。

■兄妹役から7年越し夫婦役も相性抜群 宮崎あおい「大泉さんが上手に転がされてくれる(笑)」

――お二人は兄妹役を演じられてから数年ぶりの共演ですが、当時と変わったなと感じたことがあれば教えてください。

【大泉】前回は喧嘩ばかりしている兄妹の役で、もちろん妹という役どころでしたから、その愛の質がまったく違うわけですよね。今回は夫婦ということで、ラブの気持ちが強い間柄でしたが、改めて宮崎あおいさんが演じる四季さんっていうのがまあ…愛しちゃうよねって思いました。だけど、愛しちゃいけないというルールの中で過ごさなきゃいけない役だったので、それはなかなか無理難題だなと思いながら演じていました(笑)。

どうしても宮崎さんって“かわいらしい”というイメージが強いんですけど、改めて実に深い芝居をされる方だなと。女優としてのすごさをまじまじと見せつけられました。

――宮崎さんはいかがですか?

【宮崎】今、毎日笑い転げてるんです(笑)。7年前、こんなに笑っていたかな?と思うくらい。あの時はそんなに話していなかったですかね?

【大泉】そうですね、共演者の方もいますし『あにいもうと』の現場とは雰囲気が違うかもしれませんね。

【宮崎】今回は他のキャストの方々も個性がバラバラですが、みんな面白い方たちばかりで。大泉さんが岡田(将生)さんにツッコんだり、ボケたり、ディーン(・フジオカ)さんがまたツッコんだりボケたり…いろんなコンビがいて、それが面白くて毎日笑い転げています(笑)。

――夫婦を演じてみて感じたことはありますか?

【宮崎】台本を読んでると“大泉さんそのまま”。「これ絶対大泉さんが言いそう」というセリフがいっぱいあって。でも実際にお芝居するとちゃんと“ぶんちゃん”なんです。ぶんちゃんはかっこよかったり、切なかったり、かわいかったり。そんなぶんちゃんを転がしているのは楽しいですし、大泉さんが上手に転がされてくれます(笑)。

【大泉】やっぱりスペシャルドラマとは違って、連ドラならではの楽しさがありますね。時間が長い分、単発2時間では出せないチーム感が生まれてくる。それが連ドラの醍醐味かなと思いますね。

■福山雅治にモノマネぶっ込みを報告「大変お喜びになっていただけました(笑)」

――放送前の制作発表記者会見では、宮崎さんの天使すぎるシーンとして第1話の『ぶんちゃ~ん!』と手を振ってくれるシーンを挙げていただきましたが、舞台裏で宮崎さんが天使すぎた出来事があれば教えてください。

【大泉】みんなが疲れてくると、逆に宮崎さんはすごく元気になっていくのね。本当に繊細に周りの空気を感じて、少しでも楽しくしようとしてくれる。寒いロケの時も、みんなが無口になる中、何倍もの笑顔で「行きましょう!」って言ってくれるんです。そうすると「宮崎あおいがここまでやってるなら頑張らなきゃ!」って思える。

――宮崎さんはもちろんですが、大泉さんの“かわいさ”もたくさん出ていると思います!

【大泉】僕のかわいさ? 感じてくれてます? 実はかわいくいたい人なんですよ。

【宮崎】私も大泉さんはかわいいと思います…!(笑)

――宮崎さんは現場では笑い転げているとさきほどおっしゃっていましたが、大泉さんの言動で宮崎さんのツボにはまってしまった出来事はありますか?

【宮崎】岡田さんのモノマネをするのですが、それがもう…ひどい(笑)。本当にひどいけれど、ちょっと似てる気もするんですよね(笑)。

【大泉】似ちゃいませんけどね(笑)。岡田君とは何回も共演して仲がいいもんですから。でも、かっこいいから悔しくてついモノマネしたくなる。やってたら岡田が「こんなんじゃねえ!」って怒るわけですよ(笑)。

――それは怒られそうですね…(笑)。得意の福山雅治さんのモノマネも劇中に入れているとお聞きしましたが…。

【大泉】そうですね、第3話に福山さんのモノマネも劇中にぶっ込んでるんで、どれぐらいの視聴者が気づいてくれるか…。

【宮崎】絶対気づきます!(笑)

【大泉】もし気づいてない方のために答え合わせをすると、『あ、私は~』これだけかな。実は福山さんにはもうお伝えしました。こないだ別の仕事でお会いした時に、ちょっと後から分かると大変なことになりそうだなと思ったんで、「実は今回福山さんのモノマネを入れました」って言ったら、大変お喜びになっていただけました(笑)。

――楽しみにしています(笑)。宮崎さんも今回の役は「いろんな遊びができる役」と話されていましたが、印象に残っているシーンはありますか?

【宮崎】「あいあいさー!」とか「お待たせ!」と低い声で“トラック野郎”みたいに言うシーンが2話であって。四季ちゃんだからこそ何をやっても許される。とても自由度の高い役です。その車のシーンや、1話の「いってきま~す!」と言って、小道具のカメラのキーホルダーでぶんちゃんを撮るシーンも好きです。監督も楽しんでくれて、すごく面白がってくださいました。

■作品に関わったことを“後悔”「だって1番面白いドラマを見れないのだから…」

――ちなみに、文太は“触れると心が読める能力”を持っています。お二人は誰の心を読んでみたいですか?

【大泉】想像するくらいでいいです。欲しい答えならいいけど、違ったら怖いじゃないですか。心なんて読むもんじゃない(笑)。

――ものまねをされているときの岡田さんの心情は気になりませんか?

【大泉】めちゃくちゃ怖いじゃないですか。僕の前では笑ってくれてますからね。本当に怒ってる可能性もありますから(笑)。だからこの能力はいらないって思うんです。この能力は怖いですね。文太は気持ちを読むことで、これから傷ついてもいきます。

――そんなドラマ終盤に向けて注目してほしいポイントを教えてください。

【宮崎】後半は「まさかこんな展開に!?」ってびっくりするような展開が続くと思います。“愛”の物語でもありますし、みんなの心の内が分かるにつれて感情移入できるシーンがたくさんある。脚本もテンポも素晴らしく、最後まできっと期待を裏切らない作品になっていると思いますので、楽しんでいただけるとうれしいです!

【大泉】ここからもまだまだ1話ごとにものすごい展開をしていくから、本当に楽しいと思います。どこか私はこのドラマに関わってしまったことを後悔してるというか…だって1番面白いドラマを見れないのだから………。ちょっとどうですか今のコメント!?

【宮崎】良かったと思います…(笑)。勉強します(笑)。

【大泉】今のいいぞ!とか言ってくれていいんですよ!

【宮崎】はい…(笑)。

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