エンタメ
2025-11-12 11:50
TVシリーズのその後を描く「仮面ライダーガヴ」の最新作、Vシネクスト「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」の完成披露舞台挨拶が11日、都内にて行われ、俳優の知念英和や日野友輔らが登壇し、作品の見どころなどを語った。
【写真】和気あいあいとトークする知念英和と日野友輔
2025年8月31日に最終話を迎えた「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系にて放送)のTVシリーズでは、仮面ライダーガヴらの奮闘により世界の平和が守られたが、そんな世界に闇菓子の復活を企むグラニュートが現れる。ショウマの目指す人間とグラニュートが共存する世界を目指して再び戦いに挑むこととなる。
この日の完成披露舞台挨拶には、ショウマ・ストマック/仮面ライダーガヴ役の知念、辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役の日をはじめ、甘根幸果役の宮部のぞみ、ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム役の庄司浩平、リゼル・ジャルダック役の鎌田英怜奈、ググナ役の田淵累生、狩藤綾巳役の新木宏典、柴崎貴行監督(※崎=たつさき)が登壇。
満席の観客の前に拍手で迎えられると、登壇したキャスト陣は一人ずつ挨拶を行い、舞台挨拶がスタート。今の気持ちを聞かれると、知念は「久しぶりにステージ立てて嬉しい気持ちでいっぱいです。(観客の)皆さんが温かく迎えてくださって嬉しいです。今日は、新木さん、田淵さん、柴崎監督と一緒に登壇できてうれしいです。帰ってきました!みなさん、ただいま!!」と元気に喜びを伝える。日野も「V シネクストの撮影は結構に前になるので、やっとお届ける思うと嬉しいです。今日という日を楽しみにしていたので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです」と語った。
今回、ゲストとして出演している新木、田淵とのシーンの撮影の思い出を聞かれると、日野から「(知念が)手術がずっと言えなくて、新木さんとずっと待っていました」と言葉がなかなか言えなかったことが明かされ、日野、新木、田淵、そして柴崎監督が“手術”という言葉を一人ずつ言っていく場面もあり、会場を笑わせていた。
鎌田は「本編では出られていなかったので、Vシネクストで新木さん、田淵さんとご一緒することができて嬉しかったです」とネタバレを気にしながらコメントすると、一緒のシーンが多かった田淵も「もう一人の俺と喋ってたんだよな」と意味ありげなコメントを残し、鎌田も「どのような関係なのかワクワクドキドキ楽しんでください。見どころばっかりです」と作品をアピール。
続いて台本を読んだ時の感想を聞かれると、庄司は「いつでてくるんだろうって。ラキアは(TVシリーズで)グラニュート界にか帰ったので、完成したものを見て、これから見届けてくださる皆さんと同じくらいの温度感で、外側からうわー面白いな!どういう風に展開するんだろうって楽しみました」と観客のような気持で完成した本編を楽しんだことを明かした。
一方の宮部は「1年間、幸果ちゃんと一緒に過ごしてきてリゼルと関わるシーンがあるって聞いていたので、今まで敵として見ていたリゼルとどうやって関わっていくんだろうって思ってました。幸果は“光のギャル”とか呼ばれているだけあって、幸果ちゃんがどんな光り方をしていくのか、ぜひ楽しみにしててほしいです」と自身が演じた幸果の見どころも宣伝。
宮部演じる幸果と同じシーンが多かったリゼル役の鎌田も「本編(TVシリーズ)では、大好きだったお父さんと(お婿さんの)ジープがいなくなってしまったので一人ぼっちで寂しいところで終わったので、皆さんもリゼルが今後リゼルがどうなっちゃうのっていう声を聞いていたので、このVシネクストでリゼルのことも描かれています。幸果さんとの関わりも見れたりするので、本当にまた今までとは違ったリゼルを見ていただけると思うので嬉しいです。あと、幸果さん(宮部)と一緒に撮影したかったので、鎌田英怜奈としてはワクワク楽しく撮影できました」と明かした。
今作にゲストとして出演する新木は、18年前に「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に出演していたこともあり、「スタッフのチームも(当時の)お弟子さんや後輩だった人たちが先陣を切っている姿を見て、撮り方や取り組み方はちゃんと継がれてるんだなっていうのを感じました」としみじみ振り返り、音響チームがいなかったため、当時はオールアフレコだったことも告白。同じくゲストとして出演する田淵は、柴崎監督の東映ムビ×ステ「死神遣いの事件帖 ー終ー」で死神・呪樹を演じていたこともあり、「仮面ライダーの世界に呼んでいただいて本当に嬉しく思いますが、撮影初日にメイクさんに「柴崎監督は襟足長い人が好きなのかな」っておっしゃっていて、新木さんも襟足が長かったので“襟足仲間”として呼んでいただいたのかな」とコメントをし笑わせるも、柴崎監督は「襟足で選んでません!」と否定をし会場を沸かせた。
さらに「ロケバスで待っているときにスタッフさんに「田淵さんってトマト食べられますか?」って言われて、トマト?ってなるじゃないですか。その時はオーダー通りトマトを食べたんですが、意図は何だったんですか?」と柴崎監督に質問をすると、「あれは食物連鎖と言うか、食べるシーンを作りたかったので。トマトが嫌いな人もたまにいるので、確認でした」と明かし、「生々しくトマトを食べているので、ぜひ楽しみにしてください!」とアピール。
さらに作品のタイトル「ギルティ・パルフェ」にかけて、“罪深いなって思ったこと”を聞かれたキャスト陣。なかなか手が挙がらない中、知念から、以前無くしたと思っていた靴下を今日、日野が履いてきたことが明かされるなど、キャスト同志の仲の良さが伺える場面も。
舞台挨拶の最後は、日野が「一年間走ってきた集大成の作品でTVシリーズの続きのお話になっているのでガヴリー(日野が使うガヴファンの呼称)の皆さんに胸を張ってお届けすることができたと思っています。劇場で何度も楽しんでいただけたら嬉しいです」と語ると、知念も「皆さんのもとに、またこうしてガヴのキャストと、そして今回は新木さん、田淵さん、そして監督と一緒に戻ってこられて嬉しい気持ちでいっぱいです」と述べ、「本作はガヴのアフターストーリーなので、ガヴを一年間応援してくださったガヴロスの皆さんにこそ見て欲しい作品になっています。本当に熱くて泣ける映画になっていますので、是非、楽しみにしていてください。今日はありがとうございました」と作品への想いと観客への感謝を伝え舞台挨拶は幕を下ろした。
Vシネクスト「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」は、11月28日(金)より新宿バルト9ほかにて全国期間限定上映。
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2025年8月31日に最終話を迎えた「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系にて放送)のTVシリーズでは、仮面ライダーガヴらの奮闘により世界の平和が守られたが、そんな世界に闇菓子の復活を企むグラニュートが現れる。ショウマの目指す人間とグラニュートが共存する世界を目指して再び戦いに挑むこととなる。
この日の完成披露舞台挨拶には、ショウマ・ストマック/仮面ライダーガヴ役の知念、辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役の日をはじめ、甘根幸果役の宮部のぞみ、ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム役の庄司浩平、リゼル・ジャルダック役の鎌田英怜奈、ググナ役の田淵累生、狩藤綾巳役の新木宏典、柴崎貴行監督(※崎=たつさき)が登壇。
満席の観客の前に拍手で迎えられると、登壇したキャスト陣は一人ずつ挨拶を行い、舞台挨拶がスタート。今の気持ちを聞かれると、知念は「久しぶりにステージ立てて嬉しい気持ちでいっぱいです。(観客の)皆さんが温かく迎えてくださって嬉しいです。今日は、新木さん、田淵さん、柴崎監督と一緒に登壇できてうれしいです。帰ってきました!みなさん、ただいま!!」と元気に喜びを伝える。日野も「V シネクストの撮影は結構に前になるので、やっとお届ける思うと嬉しいです。今日という日を楽しみにしていたので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです」と語った。
今回、ゲストとして出演している新木、田淵とのシーンの撮影の思い出を聞かれると、日野から「(知念が)手術がずっと言えなくて、新木さんとずっと待っていました」と言葉がなかなか言えなかったことが明かされ、日野、新木、田淵、そして柴崎監督が“手術”という言葉を一人ずつ言っていく場面もあり、会場を笑わせていた。
鎌田は「本編では出られていなかったので、Vシネクストで新木さん、田淵さんとご一緒することができて嬉しかったです」とネタバレを気にしながらコメントすると、一緒のシーンが多かった田淵も「もう一人の俺と喋ってたんだよな」と意味ありげなコメントを残し、鎌田も「どのような関係なのかワクワクドキドキ楽しんでください。見どころばっかりです」と作品をアピール。
続いて台本を読んだ時の感想を聞かれると、庄司は「いつでてくるんだろうって。ラキアは(TVシリーズで)グラニュート界にか帰ったので、完成したものを見て、これから見届けてくださる皆さんと同じくらいの温度感で、外側からうわー面白いな!どういう風に展開するんだろうって楽しみました」と観客のような気持で完成した本編を楽しんだことを明かした。
一方の宮部は「1年間、幸果ちゃんと一緒に過ごしてきてリゼルと関わるシーンがあるって聞いていたので、今まで敵として見ていたリゼルとどうやって関わっていくんだろうって思ってました。幸果は“光のギャル”とか呼ばれているだけあって、幸果ちゃんがどんな光り方をしていくのか、ぜひ楽しみにしててほしいです」と自身が演じた幸果の見どころも宣伝。
宮部演じる幸果と同じシーンが多かったリゼル役の鎌田も「本編(TVシリーズ)では、大好きだったお父さんと(お婿さんの)ジープがいなくなってしまったので一人ぼっちで寂しいところで終わったので、皆さんもリゼルが今後リゼルがどうなっちゃうのっていう声を聞いていたので、このVシネクストでリゼルのことも描かれています。幸果さんとの関わりも見れたりするので、本当にまた今までとは違ったリゼルを見ていただけると思うので嬉しいです。あと、幸果さん(宮部)と一緒に撮影したかったので、鎌田英怜奈としてはワクワク楽しく撮影できました」と明かした。
今作にゲストとして出演する新木は、18年前に「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に出演していたこともあり、「スタッフのチームも(当時の)お弟子さんや後輩だった人たちが先陣を切っている姿を見て、撮り方や取り組み方はちゃんと継がれてるんだなっていうのを感じました」としみじみ振り返り、音響チームがいなかったため、当時はオールアフレコだったことも告白。同じくゲストとして出演する田淵は、柴崎監督の東映ムビ×ステ「死神遣いの事件帖 ー終ー」で死神・呪樹を演じていたこともあり、「仮面ライダーの世界に呼んでいただいて本当に嬉しく思いますが、撮影初日にメイクさんに「柴崎監督は襟足長い人が好きなのかな」っておっしゃっていて、新木さんも襟足が長かったので“襟足仲間”として呼んでいただいたのかな」とコメントをし笑わせるも、柴崎監督は「襟足で選んでません!」と否定をし会場を沸かせた。
さらに「ロケバスで待っているときにスタッフさんに「田淵さんってトマト食べられますか?」って言われて、トマト?ってなるじゃないですか。その時はオーダー通りトマトを食べたんですが、意図は何だったんですか?」と柴崎監督に質問をすると、「あれは食物連鎖と言うか、食べるシーンを作りたかったので。トマトが嫌いな人もたまにいるので、確認でした」と明かし、「生々しくトマトを食べているので、ぜひ楽しみにしてください!」とアピール。
さらに作品のタイトル「ギルティ・パルフェ」にかけて、“罪深いなって思ったこと”を聞かれたキャスト陣。なかなか手が挙がらない中、知念から、以前無くしたと思っていた靴下を今日、日野が履いてきたことが明かされるなど、キャスト同志の仲の良さが伺える場面も。
舞台挨拶の最後は、日野が「一年間走ってきた集大成の作品でTVシリーズの続きのお話になっているのでガヴリー(日野が使うガヴファンの呼称)の皆さんに胸を張ってお届けすることができたと思っています。劇場で何度も楽しんでいただけたら嬉しいです」と語ると、知念も「皆さんのもとに、またこうしてガヴのキャストと、そして今回は新木さん、田淵さん、そして監督と一緒に戻ってこられて嬉しい気持ちでいっぱいです」と述べ、「本作はガヴのアフターストーリーなので、ガヴを一年間応援してくださったガヴロスの皆さんにこそ見て欲しい作品になっています。本当に熱くて泣ける映画になっていますので、是非、楽しみにしていてください。今日はありがとうございました」と作品への想いと観客への感謝を伝え舞台挨拶は幕を下ろした。
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