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韓国バンドメンバーオーディション、日本人ギタリストがチーム&個人で暫定1位 アーティストら絶賛「人を惹きつける」

エンタメ
2025-12-02 17:02
韓国バンドメンバーオーディション、日本人ギタリストがチーム&個人で暫定1位 アーティストら絶賛「人を惹きつける」
『STEAL HEART CLUB』第6話より(C) CJ ENM. All Rights Reserved
 『BOYS PLANET』シリーズや『I-LAND』シリーズなどを手がけてきたMnetの新たなオーディション番組『STEAL HEART CLUB』の第7話が、きょう2日午後10時からABEMAで日韓同時放送される。

【番組カット】安定した土台で…チームを支える日本人ドラマー

 『STEAL HEART CLUB』は、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ボーカルなどのバンドポジションで集まった参加者が、それぞれの音楽と感情、熱い青春を武器に最後のヘッドライナーバンドになるためにサバイバルを繰り広げる、グローバルバンドメイキングプロジェクト。

 第6話で開幕した「バンドユニットバトル」では、各チームが2つのステージを披露。2ステージの結果と、これまでの累積グローバル投票の合計スコアによって順位が決定し、なんと、生存者40人のうち半分の20人が脱落となる。

 第4ラウンド1回戦「チームユニットバトル」で、ひと際目をひいたのは、ケイテン&イ・ユンソが番組初の“ギターデュオ”に挑んだイ・ユンチャンチーム。パフォーマンス曲は、男性グループ「X1」の元メンバーで現在ソロアーティストとして活動するWOODZによるロックバラード「I’ll Never Love Again」。ケイテンのソロギターから静かに始まる演奏に、バイオリンの音色やギターのケイテンとイ・ユンソが視線を絡めた演出などが重なり合い、躍動感と物語のような美しさが共存する独自のステージを展開。跪くユンソと、それを見下ろすケイテンの視線に、会場からは「本当にかっこいい。言葉が出ない」「最高!」「ブロマンスだ」と歓声とどよめきが巻き起こった。

 ディレクター陣からも高い評価が相次ぎ、CNBLUEのジョン・ヨンファは「バラードは、実は盛り上がる曲よりずっと難しいんです。でもドラムセッションのリズムが完璧で、ロックバラードの魅力をしっかり生かしたステージでした」と土台を賞賛。さらに、「ケイテンさんが最初にステージに出てきた瞬間から、ずっと目を引かれていました。 今の時代には珍しい、“人を惹きつけるギタリストのパフォーマンス”を見せてくれて、本当に感動しました」とコメント。音楽技術と存在感の両軸で称賛された。

 観客評価を加えた最終スコアでは360点を獲得し、5チーム中堂々の第1位に。さらに、放送のラストで発表された第6回オンエア・バンドメイキング投票中間結果にて、ケイテンは1位にランクインした。

 第7話では、第4ラウンド2回戦「コラボユニットバトル」がスタート。BE’O、STAYCのシウンら豪華ゲストが参戦し、「バンド×舞踏」「バンド×女性ボーカル」「バンド×サックス」など多彩なコラボが幕を開ける。

 さらに、1回戦で最下位だったキム・ウンチャンAチームでは、チーム内に深い亀裂が走り、2回戦を前に不穏な空気に。果たして彼らは、ひとつになれるのか。


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