エンタメ
2025-12-02 19:33
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』のワールドプレミアが現地時間12月1日、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された。ジェームズ・キャメロン監督やメインキャストが一堂に会し、最新作のお披露目に華を添えた。さらに、キャメロン監督が、前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』以来3年ぶりに来日することも決定した。
【画像】プレミア会場に現れたアーノルド・シュワルツェネッガー
会場には、サム・ワーシントン(ジェイク役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガーニー・ウィーバー(キリ役)らおなじみのキャストに加え、新キャラクターのヴァランを演じるウーナ・チャップリンや、エンドソングを担当するグラミー賞受賞アーティストのマイリー・サイラスらが集結。
さらにスペシャルゲストとして、「ターミネーター」シリーズなどを通してキャメロンと親しくなったアーノルド・シュワルツェネッガー、キャメロンと共同で監督を務めるコンサート映画がアメリカで来年公開予定と発表され話題を呼んだビリー・アイリッシュ 、ビリーの実兄であり音楽プロデューサーのフィニアスも登場。パンドラの世界観を再現した会場では、タイトルにちなむ“炎”が実際に燃え上がるなど、シリーズならではのスケールで世界初披露が行われた。
キャメロン監督は「観客は『アバター』シリーズにいつも何か新しいものを求めます。新しい生物や文化だったり、だから私たちはその期待に応えて、それらを送り出し続けています。でもそれと同時に既存キャラクターの深みもより広げています。最新作は、これまでの中で最も感情的なものになっています。スペクタクルや壮大さを抑えたわけではありません。この家族が経験する試練はとても厳しいものだからね。かなり感情が高ぶると思いますよ」と、自身も興奮を隠せない様子。
さらに、「本作を3Dで観る価値は大きいと思います。今やストリーミングでいつでも好きな作品が観られる時代ですが、映画館での鑑賞に観客が求めることは、旅であり、経験だと思います。それを与えてくれるのが、劇場での体験であり、巨大なスクリーンであり、3Dなんです。もちろん物語もうまく語られないといけない。それらがすべてそろって、力を発揮するなら、それを体験と言い、3時間を超えても何ら関係ないんです。あっという間に過ぎていきますよ」と、映画館での鑑賞を力強く呼びかけた。
また、3年ぶりの来日についてキャメロン監督は「日本に行けることをとても楽しみにしていますし、最新作についてお話しできるのを心から楽しみにしています」とコメントを寄せている。
■ジェイク・サリー役:サム・ワーシントンのコメント
このシリーズは、作品を追うごとにアクションがより大がかりでワクワクするものになっています。僕たちがより野心的になってきているんです。最新作は、素晴らしい出来になっています。この物語が描くのは“家族”についてなんです。舞台が地球ではない星だろうと、その中心にあるのは家族と、彼らがお互いに抱く愛なんです。「アバター」シリーズは僕にとってすべてと言えます。この作品は文字通り僕の人生を変えました。ジムとの仕事は楽しいし、何よりもこのシリーズに出演することが大好きです。
■ネイティリ役:ゾーイ・サルダナのコメント
パンドラはとても美しく豊かな世界です。ジムがまた新たな場所をみせてくれますし、この星には信じがたいほどの美しさがあります。最新作では、そんなパンドラに暮らす新たな部族が登場しますし、ナヴィの複雑な人間関係が描かれます。新たな部族のリーダーのヴァランはとってもかっこいいのよ。演じたウーナ・チャップリンは見事な演技を見せてくれました。ただ、この作品において私が最も魅了されたキャラクターはジェイク・サリーでした。
■キリ役:シガーニー・ウィーバーのコメント
このような映画をこれまでに見たことがないです。すばらしくて、すべてがスペクタクル。みんなとても映画を気に入っていました。このシリーズで一番好きという人もいるくらい。それはとても誇りに思えることです。
■ヴァラン役:ウーナ・チャップリンのコメント
本当に幸せで、感謝の気持ちでいっぱいでしたし、ワクワクさせられました。たくさんの人でいっぱいの映画館でこの映画を観ることが今から待ちきれません。この作品は単なる映画ではなく、没入体験そのものなんです。あなたがそこに生きて、経験したように感じると思います。この作品は私の人生の最高の贈り物になりました。ヴァランという役柄はジムから多くのインスピレーションを得ました。彼の言葉に皆が従うのは、彼自身が言葉を発する時に、その言葉にとても誠実だからです。言葉の力について本当に多くを彼から学びました。彼こそがギフトなんです」と、撮影を振り返りキャメロンからの学びを明かした。
■エンドソング担当:マイリー・サイラスのコメント
このプレミアの規模を見ればわかるように、この作品は壮大なスケールです。この壮大さと同時に、親密さ感じるものを合わせ持たせることが、ジェームズの真骨頂です。
「アバター」シリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、12月19日より日米同時公開。
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【画像】プレミア会場に現れたアーノルド・シュワルツェネッガー
会場には、サム・ワーシントン(ジェイク役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガーニー・ウィーバー(キリ役)らおなじみのキャストに加え、新キャラクターのヴァランを演じるウーナ・チャップリンや、エンドソングを担当するグラミー賞受賞アーティストのマイリー・サイラスらが集結。
さらにスペシャルゲストとして、「ターミネーター」シリーズなどを通してキャメロンと親しくなったアーノルド・シュワルツェネッガー、キャメロンと共同で監督を務めるコンサート映画がアメリカで来年公開予定と発表され話題を呼んだビリー・アイリッシュ 、ビリーの実兄であり音楽プロデューサーのフィニアスも登場。パンドラの世界観を再現した会場では、タイトルにちなむ“炎”が実際に燃え上がるなど、シリーズならではのスケールで世界初披露が行われた。
キャメロン監督は「観客は『アバター』シリーズにいつも何か新しいものを求めます。新しい生物や文化だったり、だから私たちはその期待に応えて、それらを送り出し続けています。でもそれと同時に既存キャラクターの深みもより広げています。最新作は、これまでの中で最も感情的なものになっています。スペクタクルや壮大さを抑えたわけではありません。この家族が経験する試練はとても厳しいものだからね。かなり感情が高ぶると思いますよ」と、自身も興奮を隠せない様子。
さらに、「本作を3Dで観る価値は大きいと思います。今やストリーミングでいつでも好きな作品が観られる時代ですが、映画館での鑑賞に観客が求めることは、旅であり、経験だと思います。それを与えてくれるのが、劇場での体験であり、巨大なスクリーンであり、3Dなんです。もちろん物語もうまく語られないといけない。それらがすべてそろって、力を発揮するなら、それを体験と言い、3時間を超えても何ら関係ないんです。あっという間に過ぎていきますよ」と、映画館での鑑賞を力強く呼びかけた。
また、3年ぶりの来日についてキャメロン監督は「日本に行けることをとても楽しみにしていますし、最新作についてお話しできるのを心から楽しみにしています」とコメントを寄せている。
■ジェイク・サリー役:サム・ワーシントンのコメント
このシリーズは、作品を追うごとにアクションがより大がかりでワクワクするものになっています。僕たちがより野心的になってきているんです。最新作は、素晴らしい出来になっています。この物語が描くのは“家族”についてなんです。舞台が地球ではない星だろうと、その中心にあるのは家族と、彼らがお互いに抱く愛なんです。「アバター」シリーズは僕にとってすべてと言えます。この作品は文字通り僕の人生を変えました。ジムとの仕事は楽しいし、何よりもこのシリーズに出演することが大好きです。
■ネイティリ役:ゾーイ・サルダナのコメント
パンドラはとても美しく豊かな世界です。ジムがまた新たな場所をみせてくれますし、この星には信じがたいほどの美しさがあります。最新作では、そんなパンドラに暮らす新たな部族が登場しますし、ナヴィの複雑な人間関係が描かれます。新たな部族のリーダーのヴァランはとってもかっこいいのよ。演じたウーナ・チャップリンは見事な演技を見せてくれました。ただ、この作品において私が最も魅了されたキャラクターはジェイク・サリーでした。
■キリ役:シガーニー・ウィーバーのコメント
このような映画をこれまでに見たことがないです。すばらしくて、すべてがスペクタクル。みんなとても映画を気に入っていました。このシリーズで一番好きという人もいるくらい。それはとても誇りに思えることです。
■ヴァラン役:ウーナ・チャップリンのコメント
本当に幸せで、感謝の気持ちでいっぱいでしたし、ワクワクさせられました。たくさんの人でいっぱいの映画館でこの映画を観ることが今から待ちきれません。この作品は単なる映画ではなく、没入体験そのものなんです。あなたがそこに生きて、経験したように感じると思います。この作品は私の人生の最高の贈り物になりました。ヴァランという役柄はジムから多くのインスピレーションを得ました。彼の言葉に皆が従うのは、彼自身が言葉を発する時に、その言葉にとても誠実だからです。言葉の力について本当に多くを彼から学びました。彼こそがギフトなんです」と、撮影を振り返りキャメロンからの学びを明かした。
■エンドソング担当:マイリー・サイラスのコメント
このプレミアの規模を見ればわかるように、この作品は壮大なスケールです。この壮大さと同時に、親密さ感じるものを合わせ持たせることが、ジェームズの真骨頂です。
「アバター」シリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、12月19日より日米同時公開。
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