6月8日のサンデーモーニングに”スペシャル御意見番”として張本勲さん（84）が出演した。今年4月6日以来約2か月ぶりの出演となった張本さん。

【写真を見る】張本勲さんの誕生日を一足早くお祝い ！ 嬉しいサプライズにまさかのハプニング＆ハリー節

「サンデーモーニングは自分の家のようなものでここに来られて嬉しい」と出演前からにこやかな表情でスタッフとの会話を楽しんでいた。

放送では、読売巨人軍終身名誉監督長嶋茂雄氏（享年89）の訃報に時折目を潤ませながら思い出を語り、その功績を称えた。

プロ野球のニュースでは阪神タイガース・近本光司（30）やシカゴカブス・鈴木誠也（30）の打撃技術を絶賛。通算3085安打を放った張本さん、評論家として解説の仕事もこなしスタジオを盛り上げた。

この日はスポーツコーナーだけではなく、その後の”風をよむ”のコーナーにも出演。再び長嶋茂雄氏について問われると、バントのサインを見逃し、叱られた時のエピソードを披露。

そして放送後、6月19日で85歳の誕生日を迎える張本さんにバースデーケーキのプレゼント。スタッフが歌うバースデーソングの途中でロウソクの火を吹き消してしまうハプニングもあったが、張本さんは満面の笑みを見せた。

最後にコメントを求められると「ありがとう以外ありません。メルシーボークー」とまさかのフランス語。普段は”喝”を入れる厳しい御意見番の張本さんが茶目っ気たっぷりの一面を見せてくれた。
 

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