
バレーボールの世界トップ18チームが集うネーションズリーグの男子予選ラウンド、日本大会が18日に行われ、前回大会で銀メダルの日本代表(世界ランク6位)は予選ラウンド首位のブラジル(同4位)に0ー3(21ー25、23ー25、26ー28)で敗れた。今大会通算7勝4敗とした。
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
スタメンはセッターの永露元稀(29)、富田将馬(28)、西本圭吾(26)、宮浦健人(26)、エバデダン ラリー(24)、髙橋藍(23)、リベロには小川智大(28)が名を連ねた。キャプテンの石川祐希が控えにまわったため、髙橋がゲームキャプテンを務めた。
日本はセットカウント3ー0か3ー1で勝利すれば決勝ラウンド進出が決まる大一番。第1セット序盤、日本はミスが重なりリードを許す展開となった。そしてここまで全試合でスタメン出場している宮浦が2本連続でサービスエースを決め、徐々に追い上げムード。しかし対戦成績31勝70敗のブラジルに振り切られ21ー25で先取された。
第2セットは序盤、競り合うも宮浦のスパイクをブロックされるなどブラジルにリードを許した。流れを変えたい日本は佐藤駿一郎(26)、甲斐優斗(22)、西山大翔(22)、大宅真樹(30)を次々と投入。変わった選手が食らいつき1点差に詰め寄ったが、23ー25で2セット連取された。
第3セットはチーム最多得点の宮浦に変わって西山をスタートから起用、その西山が出だし得点を重ねた。さらに佐藤、甲斐も得点し、日本は層の厚さを見せリードした。しかし身長2m04cmのベルグマン(21)の攻撃やブロックなどで5連続得点を許し逆転された。そのままブラジルに逃げ切られストレート負け。日本は日本ラウンド初の黒星を喫した。
次戦は20日19時20分からアメリカ(同5位)と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
宮浦 11得点
富田 10得点
西本 8得点
【ネーションズリーグ スケジュール】※日本時間
■予選ラウンド第1週:中国
6月11日(水)〇3ー0 中国
6月12日(木)●1ー3 ポーランド
6月13日(金)〇3ー0 セルビア
6月15日(日)〇3ー0 オランダ
■予選ラウンド第2週:ブルガリア
6月26日(木)●0-3 ブルガリア
6月26日(木)〇3ー2 フランス
6月27日(金)●2ー3 ウクライナ
6月29日(土)〇3ー0 スロベニア
■予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月16日(水)〇3ー1 ドイツ
7月17日(木)〇3ー2 アルゼンチン
7月18日(金)●0ー3 ブラジル
7月20日(日)19時20分~ vs アメリカ
■ファイナルラウンド:中国
7月30日〜8月3日
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