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生まれつき子宮がない女性などが出産をするために第三者から子宮の提供を受ける「子宮移植」について、慶応大学の研究グループが進める臨床研究の計画が大学の審査委員会で承認されたと発表しました。
「子宮移植」は、生まれつき子宮がない女性などが第三者から子宮の提供を受けて妊娠と出産を目指すものです。
この子宮移植について、慶応大学病院はきょう、木須伊織専任講師らの研究チームが進める臨床研究の計画が大学内の倫理委員会で承認されたと発表しました。
計画では、対象となるのは20代から30代の生まれつき子宮がない女性や病気で摘出した女性など3人で、親族から提供された子宮を移植するとしています。
今後、実際に手術を行うかどうかは病院が検討するということで、実施されれば国内初の「子宮移植」となります。
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