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遺族「今も胸が張り裂けて息ができない」 胆管の内視鏡検査うけた女性急死 順天堂大付属順天堂医院に賠償命じる 東京地裁

国内
2025-07-19 01:45

順天堂大学の付属病院で内視鏡検査を受け急死した女性の遺族が賠償を求めた裁判。東京地裁は、病院側に賠償を命じる判決を言い渡しました。


この裁判は、「順天堂大付属順天堂医院」で2021年、胆管の内視鏡検査を受けた都内の女性が2日後に急死し、遺族が「必要のない検査で女性は死亡した」などとして、病院と担当医師に2億円あまりの賠償を求めたものです。


東京地裁は判決で、「医師の検査方法や検査後の対応に義務違反はない」とした一方で、病院側が死亡リスクを十分に説明していなかったと指摘し、あわせておよそ6300万円の賠償を命じました。


女性の遺族
「(母は)ただの検査だと言われて何の疑いもなく入院し、すぐに帰れると信じていました。母の苦しみを思うと、今も胸が張り裂けて息ができないほどです」


判決の後、女性の遺族はこのように述べ、病院側に「真摯な反省と今後の改善策を求めたい」と訴えました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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