今年9月、JR大井町駅で看板を線路内に投げ入れて列車と接触させるなどして遅れを生じさせたとして、54歳の男が警視庁に逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、電汽車往来危険など疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の高沢信明容疑者(54)です。
高沢容疑者は、今年9月28日の午前5時ごろからの30分間で、東京・品川区のJR大井町駅近くの橋の上から看板を線路内に投げ入れ、列車と接触させたほか、パイロンを線路内に投げ入れ、列車を停車させ、遅れを生じさせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、防犯カメラなどの捜査で高沢容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対して、高沢容疑者は「むしゃくしゃしてやった」と容疑を認めているということです。
JR東日本などによりますと、この事件で京浜東北線・東海道線などに最大23分の遅れが発生し、およそ6000人に影響が出たということですが、けが人はいませんでした。
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