ロシア国防省は、ウクライナ東部の要衝ポクロウシクでウクライナ軍が投降を始めたと発表しました。一方、ウクライナ軍は否定しています。
ロイター通信によりますと、ロシア国防省は1日、東部ドネツク州の要衝ポクロウシクを包囲したとし、ウクライナ軍が投降を始めたと主張しました。
これに対し、ウクライナ軍のシルスキー総司令官はSNSで、「我々はポクロウシクを守っており、敵を壊滅させるための作戦を続けている」と述べ、投降を否定しています。
前線に近い部隊は、「戦況は複雑で流動的だ」としたうえで、部隊を増強していると説明しました。
また、ゼレンスキー大統領は先月31日、ポクロウシクなどを念頭に、「ロシアの攻撃を全土に広げないために前線で阻止し、撃退しなければならない」と強調しています。
ポクロウシクは交通や物流の要所で、ロシア軍は大規模な兵力を投入しているとみられています。
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・「彼女から告白を受けていた」26年前の未解決事件、逮捕された安福久美子容疑者は被害者の“夫の同級生” まさかの人物に夫は…「事件の前年OB会で…」【news23】
・【全文公開】トランプ大統領「日本という国を尊敬」日米首脳会談で「日本もかなり自衛隊や防衛を増加すると聞いている」など冒頭発言
