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「気に入らないニュースの本質に向き合わない」トランプ政権から名指しの記者が反論 政権とメディアの対立激化

海外
2025-12-02 14:00

トランプ政権は批判的な記事を書いたメディアに対する非難を強めていますが、1日は政権から名指しされた記者が反論しました。


ホワイトハウス レビット報道官
「この国のジャーナリズムのレベルは歴史的な低水準に落ちています」


トランプ政権とメディアの対立が激化する中、ホワイトハウス側は1日もフェイクニュースへの対応を徹底すると訴えました。


ホワイトハウスは先月28日、「偏向している」とみなす報道機関や記者を名指しで非難する専用ページを立ち上げました。


そのうちの一人がイギリスの有力ニュースサイト「インディペンデント」の特派員ファインバーグ記者です。アメリカ軍によるカリブ海などでの“麻薬船”への攻撃をめぐるトランプ大統領の発言について、「法的な根拠がない」などと批判的な記事を書いたことが原因とみられます。


インディペンデント ファインバーグ記者
「この政権は気に入らないニュースの本質に向き合わず、記者を攻撃する。彼らにとってはごく普通のことだ」


ファインバーグ記者はトランプ大統領の支持者から嫌がらせを受けることもあるそうです。


インディペンデント ファインバーグ記者
「政権は名指しされた記者に嫌がらせや、脅迫があることを知っているのだろう。一歩引いて手加減をしてほしいのかもしれないが、 私はそういうことはしない」


ホワイトハウスは「メディアに対する責任の追及は政権発足以来の約束だ」と強調しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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