
漁獲枠の上限を超えたため、停止命令が出ている小型船でのスルメイカ漁について、鈴木農林水産大臣は、10月末までの漁獲量が枠を大幅に超える7796トンだったと明らかにしました。
鈴木憲和 農林水産大臣
「大幅な超過となったことは、我々として大変遺憾であります。業界団体の皆さんと徹底的に話し合いをして、できる限り多くの漁業者の皆さんが納得感のある形で何か改善ができれば」
小型船でのスルメイカ漁をめぐっては、すでに今年度の漁獲できる枠を超えてしまったため、水産庁が今月始めに漁の停止命令を発出。北海道などでの漁の最盛期を迎える前に禁漁となっていました。
けさ、鈴木大臣は10月末までの最新の漁獲量について、枠を大幅に超える7796トンだったと明らかにしました。さらに、過去の漁獲量について報告遅れもあったと説明し、「適正な運用に重大な影響を与えるものだ」と指摘。小型船でのスルメイカ漁が再開できるよう、引き続き、他の漁業種類から枠を融通するなど、調整を進める考えです。
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