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高畑充希、ハリウッドのキャスティング・ディレクターに直撃 LGBTQの役は「当事者でリアリティを追求したいですか?」

エンタメ
2025-11-02 17:41
高畑充希、ハリウッドのキャスティング・ディレクターに直撃 LGBTQの役は「当事者でリアリティを追求したいですか?」
ケリング『ウーマン・イン・モーション』トークイベントに参加した(左から)是枝裕和監督、高畑充希、デブラ・ゼイン氏、中島健人、福間美由紀氏 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の高畑充希(33)が2日、都内で開催中の『東京国際映画祭』公式プログラムのTIFFスペシャルトークセッション ケリング『ウーマン・イン・モーション』のトークセッションに参加した。

【写真】真剣な顔でトークセッションを行った中島健人や高畑充希

 ハリウッドで活躍するキャスティング・ディレクターのデブラ・ゼイン氏も参加。キャスティングについてディスカッションする中で、高畑はLGBTQなどの役について「当事者がやってリアリティを追求したいですか?」と質問した。ゼイン氏は「いいご質問ですし、難しい質問です」と話し、ドキュメンタリーとの垣根がない作品などで当事者がやるべき場面もあるとしながらも「1番うまい俳優がやるべき」と持論を話していた。

 文化・芸術の世界で活躍する女性に光を当てる『ウーマン・イン・モーション』は、グッチ、サンローランなどのブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループのケリングが、オフィシャルパートナーを務める『カンヌ国際映画祭』で2015年に立ち上げた取り組みで、今年、創設10周年を迎える。

 東京国際映画祭公式プログラムとしては5回目の開催となる今年のトークには、俳優の高畑充希、俳優・アーティストの中島健人、キャスティング・ディレクターのデブラ・ゼイン氏、プロデューサーの福間美由紀氏が登壇。トークに先立ち、伝説的なキャスティング・ディレクターであるマリオン・ドハティ氏のキャリアを通じて、その職務の重要性と歴史的背景を紹介する映画『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』(2012)の特別上映と、映画監督の是枝裕和氏によるオープニング・スピーチが行われた。

 TIFFは世界から監督や俳優、映画関係者などが集まるアジア最大級の国際映画祭。27日から11月5日まで開催され、上映・出品作品数は184本となる。

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