エンタメ
2025-11-15 08:00
楽器を使わず“声”だけでハーモニーを奏でるアカペラを競う大会『全国ハモネプ大リーグ2025~アカペラ日本一決定戦~』が、15日21時~23時10分、フジテレビで放送される。
【写真】審査員ゲストとして出演した堂本剛
“アカペラ”の代名詞となった『ハモネプ』は、ネプチューンがMCを務めたバラエティー番組『力の限りゴーゴゴー!!』(1999~2002年)の人気企画から誕生。今回は、昨年3月に放送され、大反響を呼んだ、年齢制限なし・プロアマ問わずの“アカペラ真の日本一”を決める大会を開催する。過去最大の応募数347組から勝ち抜いた11組と、今夏(2025年7月26日放送)に開催された高校生大会『青春アカペラ甲子園!ハモネプハイスクール』の覇者・岡山学芸館高校が推薦枠で参戦。全12組の精鋭たちが、アカペラの聖地『ハモネプ』での夢の舞台で激闘する。
MCはネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)、進行はチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)と堤礼実(フジテレビアナウンサー)が務める。審査員ゲストには、アーティストの堂本剛(.ENDRECHERI.)、『ハモネプ』マニアである俳優・山田裕貴、駒澤大学アカペラサークル出身のアーティスト・こっちのけんと、オーディション『timelesz project -AUDITION-』のボーカルトレーナーとしても注目を集める宮本美季、そして『ハモネプ』OBでありRAG FAIRのメンバーとしても知られる土屋礼央の5人が名を連ねる。なお、堂本、こっちのけんと、宮本は初登場となる。
1回戦は、4ブロックに分かれて、それぞれ3グループずつで競い合う。各ブロックで勝ち上がった4グループは、選曲を一新して、決勝の舞台に挑む。なお、審査はハーモニー、ボーカル、アレンジ、テクニック、リズムなど、さまざまなポイントに着目し、5人の審査員による得点の合計点で勝敗が決定する。
出場グループには、アカペラ大会2冠を獲得した「The Boogie City」や、『ハモネプ』最多出場で3度の優勝を誇る立命館大学から「ReMember」、ヨネダ2000・愛が率いる若手歌うま芸人軍団の「どるふぃんず」など、個性豊かなグループがそろう。さらに、YOSHIKIがプロデュースするオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』で最終12人に選ばれた天才ボーカル・リキをはじめ、強豪アカペラサークル出身の実力派メンバーが集結したグループ「ビリケンスター」も登場。フレッシュで新しい風を吹き込む彼らのパフォーマンスに期待が高まる。
そして冒頭から、過去に『ハモネプ』で準優勝した天音率いる実力派グループ「あまのん」が登場し、会場を圧倒。番組初登場となる堂本は、その見事なハーモニーに、「トップバッターでこのレベルだと後の人たち…緊張しないですか?」と、思わず絶賛の声を上げるほど。開始早々からハイレベルな戦いが繰り広げられ、目が離せない展開にとなる。
披露される楽曲は、YOASOBIの大ヒット曲『アイドル』や、Snow Manの『カリスマックス』、HANAの『ROSE』、ROSE & Bruno Mars『APT.』、Mrs. GREEN APPLEの『ケセラセラ』など、話題の楽曲が次々と登場。各グループが独自のアレンジを施し、魅力的なハーモニーで新たな音楽へと生まれ変わらせる。
1回戦Bブロックで出場するのは、126年の歴史を誇り、全国大会で12年連続金賞を受賞してきた超名門の男声合唱団「関西学院グリークラブ」(関西学院大学)のOB「元コーラス部」。ディズニー映画『白雪姫』の名曲『ハイ・ホー』を、パワフルかつ美しいハーモニーで披露し、スタジオを沸かせる。
さらに、1回戦Dブロックには、ジブリ音楽をテーマに歌うグループ「うたごえぽろぽろ」が登場。映画『ハウルの動く城』の主題歌『世界の約束』(倍賞千恵子)を壮大で神秘的に歌い上げ、視聴者をジブリの世界へと誘う。また、クラシックとJPOPを見事に融合させたアレンジで、唯一無二の音楽を披露したのは、1回戦Cブロックの「クラシカーズ」。今大会では、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』と、CANDY TUNEの『倍倍FIGHT!』をミックスさせ、新しい音楽の形を創り出す。
審査員ゲストを務めた堂本は収録を終えて、「いざ現場にお邪魔すると番組に関わるすべての方々の緊張感がひしひしと伝わってくる空間でした。その一方で、皆さんが温かい愛で見守っていらっしゃる空気も感じられて、それがとても印象深かったです」と振り返り、「バックヤードでは、決勝に進めなかった方々の涙も目の当たりにし、これだけ熱い時間を一緒に過ごせたことは、僕の“音楽人生”の中でもとても幸せな1日になりました」と胸を弾ませた。そして、「とんでもない“興奮”と“感動”が詰まった大会になっておりますので、皆さんと一緒に胸アツな時間を過ごせることを楽しみにしています」と視聴者に熱いメッセージを送った。
また、山田は、「皆さん本当にハイレベルで、聴いた瞬間の迫力がものすごくて、心にドンと響くようなものがありました。何度か参加させていただいていますが、その中でも今回は特に僅差で、点数をつけるのが今までで一番難しかったです」と審査の難しさを率直に語り、「今回の『ハモネプ』は、熾烈(しれつ)を超えて激烈な大会です。まだ見たことがない方も、ぜひ一度ご覧下さい。アカペラの魅力を感じられるし、めちゃくちゃ感動できること間違いなしです」と言葉にした。
さらに、かつて『ハモネプ』に応募した経験を持つこっちのけんとは、「『ハモネプ』は僕にとって、自分の“音楽の原点”なんです」と心境を明かし、「本当に『ハモネプ』のおかげで、今の自分がいると心から思っています。そういった意味でも、審査員として参加できたことは本当にうれしかったです」と喜びを語った。そして、「今回、予選を勝ち抜いて本番のステージに立った皆さんを見て、運だけではない、実力と何かを持っていないとここには立てないということを実感しました。皆さんがその厳しさを乗り越えた姿を見ると、僕も誇らしい気持ちになりました。同じアカペラをやっている者として、まぶしいなと思える時間でした」と情熱を込めて話した。
■審査員ゲストコメント
◆堂本剛
Q.収録を終えて
「この度、『ハモネプ』初参加させていただきました。テレビでは拝見しておりましたが、いざ現場にお邪魔すると番組に関わるすべての方々の緊張感がひしひしと伝わってくる空間でした。その一方で、皆さんが温かい愛で見守っていらっしゃる空気も感じられて、それがとても印象深かったです。僕自身、音楽の現場で審査員を務めるのは初めてだったので、とても重要な役割だと感じました。すべての参加者様へ心を込めて採点させていただきました。バックヤードでは、決勝に進めなかった方々の涙も目の当たりにし、これだけ熱い時間を一緒に過ごせたことは、僕の“音楽人生”の中でもとても幸せな1日になりました」
Q.特に印象に残っているグループや楽曲は?
「うたごえぽろぽろさんですね。皆さんの清涼感がすごく、真っすぐで力強いエネルギーが感じられました。あのエネルギーは、皆さんにしか出せないものだと思います。また、本気でババ抜きさんの『ケセラセラ』も素晴らしかったです。僕らの業界では、レコーディングした音源に対してマスタリングを施し、最終的な音のバランスを整えるのですが、まるでマスタリングされた音源を聴いているかのように、すべての音がキレイにバランスよく聴こえました。それをすべて人力で演奏しているというのは驚くべきことです。さらに、曲の抑揚やアレンジが加わり、本当にすごかったです」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「参加者の皆さんの技術は本当に高く、素晴らしく、ずっと感動していました。『ハモネプ』の緊張感を、ぜひご自身の環境で体感していただきたいと思います。また、何か1つの目標に向かってこれだけ熱意を込めて努力しているお姿を見れば、きっとたくさんの勇気をもらえるはずです。『ハモネプ』を普段から見ている方も、初めて『ハモネプ』に触れる方も、もし今これを読んでくださっているのであれば、ぜひ放送を見ていただけるとうれしいです。とんでもない“興奮”と“感動”が詰まった大会になっておりますので、皆さんと一緒に胸アツな時間を過ごせることを楽しみにしています」
◆山田裕貴
Q.収録を終えて
「皆さん本当にハイレベルで、聴いた瞬間の迫力がものすごくて、心にドンと響くようなものがありました。何度か参加させていただいていますが、その中でも今回は特に僅差で、点数をつけるのが今までで一番難しかったです。いつも音楽家の方々の隣に座って審査をさせてもらっているので、僕はこれまで『ハモネプ』を愛してきた歴史とその知識をもとに、愛情を込めて点数をつけさせていただきました。新しい音楽を生み出すグループや、クラシックとアレンジを組み合わせたり、個性を存分に発揮するグループなど、驚きと感動が絶えなかったです。本当にすごい大会だったなと思いました」
Q.特に印象に残っているグループや楽曲は?
「トップバッターのあまのんさんです。ベースの方のパフォーマンスがとても心に残りました。それからクラシカーズさんも印象的でした。まるでカラフルなお菓子の海に飛び込んで、おいしいって泳ぎながら食べているような感覚になりました。うたごえぽろぽろさんも素晴らしかったですし、岡山学芸館高校の皆さんも本当に良かった…。本当に全グループめちゃくちゃ良かったので、審査をするのが心苦しかったです。(収録後)今日は全てのパフォーマンスを思い出しながら、お台場から歩いて帰りたい気分になりました。それくらい楽しくて、深く思いをはせた大会でした」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「『ハモネプ』は、『力の限り』の時からリアルタイムで見ていて、何度も録画しては“うわ~”と感動しながら見ていたことを今でも覚えています。僕は本当に好きなものしか“好き”と言わないタイプですが、『ハモネプ』は本当に大好きで。家では奥さんと一緒に見て、ガチで立ち上がらずに最後まで見るというのが、“我が家のしきたり”になっています(笑)。それぐらいファンなんです。今回の『ハモネプ』は、熾烈(しれつ)を超えて激烈な大会です。まだ見たことがない方も、ぜひ一度ご覧下さい。アカペラの魅力を感じられるし、めちゃくちゃ感動できること間違いなしです。出場者の皆さんのパフォーマンスを、ぜひしっかりと感じて下さい!」
◆こっちのけんと
Q.収録を終えて
「本当に満足感の高い大会でした。シンプルに、こんなにもみんなうまいんだって感じましたね。『ハモネプ』は僕にとって、自分の“音楽の原点”なんです。もし『ハモネプ』がなかったら、僕はアカペラをやっていなかっただろうし、アカペラをやっていなければオリジナル曲も作っていなかった。『ハモネプ』を知らなかったら、普通にサラリーマンになっていたと思います。だからこそ、僕の人生を変えた“大きな存在”なんです。本当に『ハモネプ』のおかげで、今の自分がいると心から思っています。そういった意味でも、審査員として参加できたことは本当にうれしかったです。また、僕自身、昔『ハモネプ』に応募したことがあり、その時は悔しい思いもしました。でもその時から、やっぱり『ハモネプ』には他にはないハードルがあるんだと思います。なので、今回、予選を勝ち抜いて本番のステージに立った皆さんを見て、運だけではない、実力と何かを持っていないとここには立てないということを実感しました。皆さんがその厳しさを乗り越えた姿を見ると、僕も誇らしい気持ちになりました。同じアカペラをやっている者として、まぶしいなと思える時間でした」
Q.特に印象に残っているグループや楽曲は?
「“音で殴ります!”と言っていた元コーラス部さんの演奏は、本当に“殴られた”感じがしました!まるで雷が落ちたような衝撃を受けたというか…あのパフォーマンスを見た時、これからこういうアカペラグループがどんどん増えていくんだろうなって感じました。それくらい今までのアカペラにはなかった新しい形で、驚きの中にも、みんなのハモりが非常に美しく、すごく印象に残っています。今までにない形で、なおかつトップレベルの演奏ができていたことが、本当にすごかったです」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「今回の大会は、今までで一番レベルが高かったと思います。絶対に見てほしいですし、もし番組を見逃すと、何か損してしまうんじゃないかと思うくらい、すごい価値のある大会だと自信を持って言えます。ぜひぜひ、皆さんに見ていただければと思います。また、偶然この番組を見たお子さんが、将来アーティストになるなんてこともあるかもしれません(笑)。ぜひ、お茶の間でみんなで一緒に楽しんで見てほしいなと思います」
【番組概要】
≪タイトル≫
土曜プレミアム『全国ハモネプ大リーグ2025~アカペラ日本一決定戦~』
≪放送日時≫
11月15日(土) 21時~23時10分
※TVerにてリアルタイム配信あり/放送終了後、TVer&FODにて無料見逃し配信あり
≪出演者≫
MC:ネプチューン(名倉 潤、原田泰造、堀内 健)
進行:チョコレートプラネット(長田庄平、松尾 駿)、堤 礼実(フジテレビアナウンサー)
審査員ゲスト:堂本 剛、山田裕貴、こっちのけんと、宮本美季、土屋礼央(RAG FAIR)
≪出場グループ/1回戦の選曲≫
<Aブロック>
あまのん(東京都・愛知県他):『アイドル』(YOASOBI)
The Boogie City(東京都):『Golden』(HUNTR/X)
夕凪(東京都):『プラネタリウム』(大塚愛)
<Bブロック>
ビリケンスター(大阪府):『カリスマックス』(Snow Man)
ReMember(滋賀県):『ROSE』(HANA)
元コーラス部(兵庫県):『ハイ・ホー』(ディズニー映画『白雪姫』)
<Cブロック>
クラシカーズ(東京都):『くるみ割り人形』(チャイコフスキー)×『倍倍FIGHT!』(CANDY TUNE)
ME2(東京都):『APT.』(ROSE & Bruno Mars)
どるふぃんず(東京都):『イケナイ太陽』(ORANGE RANGE)
<Dブロック>
本気でババ抜き(大阪府):『ケセラセラ』(Mrs. GREEN APPLE)
うたごえぽろぽろ(東京都):『世界の約束』(倍賞千恵子)
岡山学芸館高校(岡山県):『いい湯だな』(ザ・ドリフターズ)
≪スタッフ≫
総合演出:福浦与一
演出:大塚真史、大村昂平
ディレクター:稲毛 良
プロデューサー:石川敬大
チーフプロデューサー:五十嵐 元
マルチスター特別オーディション2025
超IDOLオーディション2026 supported by 超十代
特典総額2,000万円のネクストブレイクアイドルコンテスト「NEXT IDOL GRANDPRIX 2026」
「ポロロ劇場版 コンピュータ王国大冒険」出演声優&主題歌シンガー募集オーディション
TVドラマ「徒然なるままに、短歌部」配役オーディション
【写真】審査員ゲストとして出演した堂本剛
“アカペラ”の代名詞となった『ハモネプ』は、ネプチューンがMCを務めたバラエティー番組『力の限りゴーゴゴー!!』(1999~2002年)の人気企画から誕生。今回は、昨年3月に放送され、大反響を呼んだ、年齢制限なし・プロアマ問わずの“アカペラ真の日本一”を決める大会を開催する。過去最大の応募数347組から勝ち抜いた11組と、今夏(2025年7月26日放送)に開催された高校生大会『青春アカペラ甲子園!ハモネプハイスクール』の覇者・岡山学芸館高校が推薦枠で参戦。全12組の精鋭たちが、アカペラの聖地『ハモネプ』での夢の舞台で激闘する。
MCはネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)、進行はチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)と堤礼実(フジテレビアナウンサー)が務める。審査員ゲストには、アーティストの堂本剛(.ENDRECHERI.)、『ハモネプ』マニアである俳優・山田裕貴、駒澤大学アカペラサークル出身のアーティスト・こっちのけんと、オーディション『timelesz project -AUDITION-』のボーカルトレーナーとしても注目を集める宮本美季、そして『ハモネプ』OBでありRAG FAIRのメンバーとしても知られる土屋礼央の5人が名を連ねる。なお、堂本、こっちのけんと、宮本は初登場となる。
1回戦は、4ブロックに分かれて、それぞれ3グループずつで競い合う。各ブロックで勝ち上がった4グループは、選曲を一新して、決勝の舞台に挑む。なお、審査はハーモニー、ボーカル、アレンジ、テクニック、リズムなど、さまざまなポイントに着目し、5人の審査員による得点の合計点で勝敗が決定する。
出場グループには、アカペラ大会2冠を獲得した「The Boogie City」や、『ハモネプ』最多出場で3度の優勝を誇る立命館大学から「ReMember」、ヨネダ2000・愛が率いる若手歌うま芸人軍団の「どるふぃんず」など、個性豊かなグループがそろう。さらに、YOSHIKIがプロデュースするオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』で最終12人に選ばれた天才ボーカル・リキをはじめ、強豪アカペラサークル出身の実力派メンバーが集結したグループ「ビリケンスター」も登場。フレッシュで新しい風を吹き込む彼らのパフォーマンスに期待が高まる。
そして冒頭から、過去に『ハモネプ』で準優勝した天音率いる実力派グループ「あまのん」が登場し、会場を圧倒。番組初登場となる堂本は、その見事なハーモニーに、「トップバッターでこのレベルだと後の人たち…緊張しないですか?」と、思わず絶賛の声を上げるほど。開始早々からハイレベルな戦いが繰り広げられ、目が離せない展開にとなる。
披露される楽曲は、YOASOBIの大ヒット曲『アイドル』や、Snow Manの『カリスマックス』、HANAの『ROSE』、ROSE & Bruno Mars『APT.』、Mrs. GREEN APPLEの『ケセラセラ』など、話題の楽曲が次々と登場。各グループが独自のアレンジを施し、魅力的なハーモニーで新たな音楽へと生まれ変わらせる。
1回戦Bブロックで出場するのは、126年の歴史を誇り、全国大会で12年連続金賞を受賞してきた超名門の男声合唱団「関西学院グリークラブ」(関西学院大学)のOB「元コーラス部」。ディズニー映画『白雪姫』の名曲『ハイ・ホー』を、パワフルかつ美しいハーモニーで披露し、スタジオを沸かせる。
さらに、1回戦Dブロックには、ジブリ音楽をテーマに歌うグループ「うたごえぽろぽろ」が登場。映画『ハウルの動く城』の主題歌『世界の約束』(倍賞千恵子)を壮大で神秘的に歌い上げ、視聴者をジブリの世界へと誘う。また、クラシックとJPOPを見事に融合させたアレンジで、唯一無二の音楽を披露したのは、1回戦Cブロックの「クラシカーズ」。今大会では、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』と、CANDY TUNEの『倍倍FIGHT!』をミックスさせ、新しい音楽の形を創り出す。
審査員ゲストを務めた堂本は収録を終えて、「いざ現場にお邪魔すると番組に関わるすべての方々の緊張感がひしひしと伝わってくる空間でした。その一方で、皆さんが温かい愛で見守っていらっしゃる空気も感じられて、それがとても印象深かったです」と振り返り、「バックヤードでは、決勝に進めなかった方々の涙も目の当たりにし、これだけ熱い時間を一緒に過ごせたことは、僕の“音楽人生”の中でもとても幸せな1日になりました」と胸を弾ませた。そして、「とんでもない“興奮”と“感動”が詰まった大会になっておりますので、皆さんと一緒に胸アツな時間を過ごせることを楽しみにしています」と視聴者に熱いメッセージを送った。
また、山田は、「皆さん本当にハイレベルで、聴いた瞬間の迫力がものすごくて、心にドンと響くようなものがありました。何度か参加させていただいていますが、その中でも今回は特に僅差で、点数をつけるのが今までで一番難しかったです」と審査の難しさを率直に語り、「今回の『ハモネプ』は、熾烈(しれつ)を超えて激烈な大会です。まだ見たことがない方も、ぜひ一度ご覧下さい。アカペラの魅力を感じられるし、めちゃくちゃ感動できること間違いなしです」と言葉にした。
さらに、かつて『ハモネプ』に応募した経験を持つこっちのけんとは、「『ハモネプ』は僕にとって、自分の“音楽の原点”なんです」と心境を明かし、「本当に『ハモネプ』のおかげで、今の自分がいると心から思っています。そういった意味でも、審査員として参加できたことは本当にうれしかったです」と喜びを語った。そして、「今回、予選を勝ち抜いて本番のステージに立った皆さんを見て、運だけではない、実力と何かを持っていないとここには立てないということを実感しました。皆さんがその厳しさを乗り越えた姿を見ると、僕も誇らしい気持ちになりました。同じアカペラをやっている者として、まぶしいなと思える時間でした」と情熱を込めて話した。
■審査員ゲストコメント
◆堂本剛
Q.収録を終えて
「この度、『ハモネプ』初参加させていただきました。テレビでは拝見しておりましたが、いざ現場にお邪魔すると番組に関わるすべての方々の緊張感がひしひしと伝わってくる空間でした。その一方で、皆さんが温かい愛で見守っていらっしゃる空気も感じられて、それがとても印象深かったです。僕自身、音楽の現場で審査員を務めるのは初めてだったので、とても重要な役割だと感じました。すべての参加者様へ心を込めて採点させていただきました。バックヤードでは、決勝に進めなかった方々の涙も目の当たりにし、これだけ熱い時間を一緒に過ごせたことは、僕の“音楽人生”の中でもとても幸せな1日になりました」
Q.特に印象に残っているグループや楽曲は?
「うたごえぽろぽろさんですね。皆さんの清涼感がすごく、真っすぐで力強いエネルギーが感じられました。あのエネルギーは、皆さんにしか出せないものだと思います。また、本気でババ抜きさんの『ケセラセラ』も素晴らしかったです。僕らの業界では、レコーディングした音源に対してマスタリングを施し、最終的な音のバランスを整えるのですが、まるでマスタリングされた音源を聴いているかのように、すべての音がキレイにバランスよく聴こえました。それをすべて人力で演奏しているというのは驚くべきことです。さらに、曲の抑揚やアレンジが加わり、本当にすごかったです」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「参加者の皆さんの技術は本当に高く、素晴らしく、ずっと感動していました。『ハモネプ』の緊張感を、ぜひご自身の環境で体感していただきたいと思います。また、何か1つの目標に向かってこれだけ熱意を込めて努力しているお姿を見れば、きっとたくさんの勇気をもらえるはずです。『ハモネプ』を普段から見ている方も、初めて『ハモネプ』に触れる方も、もし今これを読んでくださっているのであれば、ぜひ放送を見ていただけるとうれしいです。とんでもない“興奮”と“感動”が詰まった大会になっておりますので、皆さんと一緒に胸アツな時間を過ごせることを楽しみにしています」
◆山田裕貴
Q.収録を終えて
「皆さん本当にハイレベルで、聴いた瞬間の迫力がものすごくて、心にドンと響くようなものがありました。何度か参加させていただいていますが、その中でも今回は特に僅差で、点数をつけるのが今までで一番難しかったです。いつも音楽家の方々の隣に座って審査をさせてもらっているので、僕はこれまで『ハモネプ』を愛してきた歴史とその知識をもとに、愛情を込めて点数をつけさせていただきました。新しい音楽を生み出すグループや、クラシックとアレンジを組み合わせたり、個性を存分に発揮するグループなど、驚きと感動が絶えなかったです。本当にすごい大会だったなと思いました」
Q.特に印象に残っているグループや楽曲は?
「トップバッターのあまのんさんです。ベースの方のパフォーマンスがとても心に残りました。それからクラシカーズさんも印象的でした。まるでカラフルなお菓子の海に飛び込んで、おいしいって泳ぎながら食べているような感覚になりました。うたごえぽろぽろさんも素晴らしかったですし、岡山学芸館高校の皆さんも本当に良かった…。本当に全グループめちゃくちゃ良かったので、審査をするのが心苦しかったです。(収録後)今日は全てのパフォーマンスを思い出しながら、お台場から歩いて帰りたい気分になりました。それくらい楽しくて、深く思いをはせた大会でした」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「『ハモネプ』は、『力の限り』の時からリアルタイムで見ていて、何度も録画しては“うわ~”と感動しながら見ていたことを今でも覚えています。僕は本当に好きなものしか“好き”と言わないタイプですが、『ハモネプ』は本当に大好きで。家では奥さんと一緒に見て、ガチで立ち上がらずに最後まで見るというのが、“我が家のしきたり”になっています(笑)。それぐらいファンなんです。今回の『ハモネプ』は、熾烈(しれつ)を超えて激烈な大会です。まだ見たことがない方も、ぜひ一度ご覧下さい。アカペラの魅力を感じられるし、めちゃくちゃ感動できること間違いなしです。出場者の皆さんのパフォーマンスを、ぜひしっかりと感じて下さい!」
◆こっちのけんと
Q.収録を終えて
「本当に満足感の高い大会でした。シンプルに、こんなにもみんなうまいんだって感じましたね。『ハモネプ』は僕にとって、自分の“音楽の原点”なんです。もし『ハモネプ』がなかったら、僕はアカペラをやっていなかっただろうし、アカペラをやっていなければオリジナル曲も作っていなかった。『ハモネプ』を知らなかったら、普通にサラリーマンになっていたと思います。だからこそ、僕の人生を変えた“大きな存在”なんです。本当に『ハモネプ』のおかげで、今の自分がいると心から思っています。そういった意味でも、審査員として参加できたことは本当にうれしかったです。また、僕自身、昔『ハモネプ』に応募したことがあり、その時は悔しい思いもしました。でもその時から、やっぱり『ハモネプ』には他にはないハードルがあるんだと思います。なので、今回、予選を勝ち抜いて本番のステージに立った皆さんを見て、運だけではない、実力と何かを持っていないとここには立てないということを実感しました。皆さんがその厳しさを乗り越えた姿を見ると、僕も誇らしい気持ちになりました。同じアカペラをやっている者として、まぶしいなと思える時間でした」
Q.特に印象に残っているグループや楽曲は?
「“音で殴ります!”と言っていた元コーラス部さんの演奏は、本当に“殴られた”感じがしました!まるで雷が落ちたような衝撃を受けたというか…あのパフォーマンスを見た時、これからこういうアカペラグループがどんどん増えていくんだろうなって感じました。それくらい今までのアカペラにはなかった新しい形で、驚きの中にも、みんなのハモりが非常に美しく、すごく印象に残っています。今までにない形で、なおかつトップレベルの演奏ができていたことが、本当にすごかったです」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「今回の大会は、今までで一番レベルが高かったと思います。絶対に見てほしいですし、もし番組を見逃すと、何か損してしまうんじゃないかと思うくらい、すごい価値のある大会だと自信を持って言えます。ぜひぜひ、皆さんに見ていただければと思います。また、偶然この番組を見たお子さんが、将来アーティストになるなんてこともあるかもしれません(笑)。ぜひ、お茶の間でみんなで一緒に楽しんで見てほしいなと思います」
【番組概要】
≪タイトル≫
土曜プレミアム『全国ハモネプ大リーグ2025~アカペラ日本一決定戦~』
≪放送日時≫
11月15日(土) 21時~23時10分
※TVerにてリアルタイム配信あり/放送終了後、TVer&FODにて無料見逃し配信あり
≪出演者≫
MC:ネプチューン(名倉 潤、原田泰造、堀内 健)
進行:チョコレートプラネット(長田庄平、松尾 駿)、堤 礼実(フジテレビアナウンサー)
審査員ゲスト:堂本 剛、山田裕貴、こっちのけんと、宮本美季、土屋礼央(RAG FAIR)
≪出場グループ/1回戦の選曲≫
<Aブロック>
あまのん(東京都・愛知県他):『アイドル』(YOASOBI)
The Boogie City(東京都):『Golden』(HUNTR/X)
夕凪(東京都):『プラネタリウム』(大塚愛)
<Bブロック>
ビリケンスター(大阪府):『カリスマックス』(Snow Man)
ReMember(滋賀県):『ROSE』(HANA)
元コーラス部(兵庫県):『ハイ・ホー』(ディズニー映画『白雪姫』)
<Cブロック>
クラシカーズ(東京都):『くるみ割り人形』(チャイコフスキー)×『倍倍FIGHT!』(CANDY TUNE)
ME2(東京都):『APT.』(ROSE & Bruno Mars)
どるふぃんず(東京都):『イケナイ太陽』(ORANGE RANGE)
<Dブロック>
本気でババ抜き(大阪府):『ケセラセラ』(Mrs. GREEN APPLE)
うたごえぽろぽろ(東京都):『世界の約束』(倍賞千恵子)
岡山学芸館高校(岡山県):『いい湯だな』(ザ・ドリフターズ)
≪スタッフ≫
総合演出:福浦与一
演出:大塚真史、大村昂平
ディレクター:稲毛 良
プロデューサー:石川敬大
チーフプロデューサー:五十嵐 元
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