エンタメ
2025-12-02 15:01
『Public of The Year 2025 授賞式』(株式会社PR TIMES選出)が2日、都内で開催され、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」と生みの親でデザイナー・絵本作家の山下浩平氏が「芸能・スポーツ部門」を受賞した。
【写真】感動的…ミャクミャク生みの親・山下浩平氏の“手紙” 描きおろしイラストも
授賞式にはミャクミャクが登場。前日に発表された『現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」』10語に続き、年末に連日受賞となった。
また、この日は山下氏が貴重な手紙を寄せた。「会場に来られた皆様と一緒に育てたキャラクターなのだと思っております。今後も皆様の心のどこかに残ってくれるような存在になってくれたら作り手として幸いです」とつづった。
■選考理由
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター「ミャクミャク」は、当初の「賛否両論」や批判を乗り越え、議論を巻き起こしながらも、唯一無二のキャラクター性によって人々の感情を揺さぶり、結果的に今年の象徴的な出来事である大阪・関西万博の「顔」となる歴史的な存在となりました。この背景には、「ミャクミャク」のデザイン作者である山下浩平氏の、丁寧に魂を込めてつくったものは、時間が経ってもきちんと伝わるという信念のもと、緻密な企画と地道な努力を積み重ねたという行動があります。山下氏が「ミャクミャク」のデザインを生み出すに至るまでの行動と、「ミャクミャク」が周囲と作り上げた熱狂的な「つながり」は、社会に新たな価値を創出しました。
■ミャクミャク プロフィール
35億年前に細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。2022年に大阪・関西万博の公式キャラクターに選出され、その後、公募により愛称が「ミャクミャク」に決定。赤い部分は「細胞」で、分かれたり、増えたりする。青い部分は「清い水」で、流れる様に形を変えることができる。特技はだれとでも仲良くなれることで、生き物はみんなともだち。ほかに踊る事と雨上がりに虹を見つける事も得意。
■山下浩平氏 プロフィール
1971年生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。グラフィック・キャラクターデザインを中心に様々な制作を行いながら絵本などの創作を行う。『きょうりゅうゆうえんち』(ポプラ社)、『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』(フェリシモ)等著作多数。2025年日本国際博覧会公式キャラクターデザイン最優秀賞受賞。ミャクミャクのデザイン、イラストレーション、コンセプトなどを制作。着ぐるみの設計などにも携わる。
■山下浩平氏 メッセージ(全文)
この度は栄えある賞を頂き、誠にありがとうございます。
本日は出張の為、会場に伺えないこと大変申し訳ありません。
2021年に公式キャラクターの一般公募に応募したところ
2022年に選出される運びとなりました。
先に決まっていた公式ロゴマークを顔にしたこのキャラクターは、
後に公募からミャクミャクという名がつきました。
受賞後、私はこのキャラクターに命を吹き込むため
2023年春までに沢山のイラストや図面などを描き、
プロフィールや着ぐるみの設計などに携わりました。
一番魂を注いだことは「可愛くなる工夫」でした。
2年後の2025年、万博の開幕以降このキャラクターが
じわじわと愛されるようになったことを、とても嬉しく感じております。
会場に来られた皆様と一緒に育てたキャラクターなのだと思っております。
今後も皆様の心のどこかに残ってくれるような存在になってくれたら
作り手として幸いです。
ありがとうございました。
【写真】受賞に喜び!オーラをかもすミャクミャク(全身ショット)
【写真】ありがとう…ミャクミャク登場の「LAST DAY」公式ビジュアル&呼びかけ
【画像】ミャクミャクが買い物楽しむ…万博オフィシャルストア新店舗ビジュアル
【画像】ミャクミャクのハロウィーンビジュアル
【写真】ミャクミャク、うちわ片手に「推して!」ポーズ
【写真】感動的…ミャクミャク生みの親・山下浩平氏の“手紙” 描きおろしイラストも
授賞式にはミャクミャクが登場。前日に発表された『現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」』10語に続き、年末に連日受賞となった。
また、この日は山下氏が貴重な手紙を寄せた。「会場に来られた皆様と一緒に育てたキャラクターなのだと思っております。今後も皆様の心のどこかに残ってくれるような存在になってくれたら作り手として幸いです」とつづった。
■選考理由
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター「ミャクミャク」は、当初の「賛否両論」や批判を乗り越え、議論を巻き起こしながらも、唯一無二のキャラクター性によって人々の感情を揺さぶり、結果的に今年の象徴的な出来事である大阪・関西万博の「顔」となる歴史的な存在となりました。この背景には、「ミャクミャク」のデザイン作者である山下浩平氏の、丁寧に魂を込めてつくったものは、時間が経ってもきちんと伝わるという信念のもと、緻密な企画と地道な努力を積み重ねたという行動があります。山下氏が「ミャクミャク」のデザインを生み出すに至るまでの行動と、「ミャクミャク」が周囲と作り上げた熱狂的な「つながり」は、社会に新たな価値を創出しました。
■ミャクミャク プロフィール
35億年前に細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。2022年に大阪・関西万博の公式キャラクターに選出され、その後、公募により愛称が「ミャクミャク」に決定。赤い部分は「細胞」で、分かれたり、増えたりする。青い部分は「清い水」で、流れる様に形を変えることができる。特技はだれとでも仲良くなれることで、生き物はみんなともだち。ほかに踊る事と雨上がりに虹を見つける事も得意。
■山下浩平氏 プロフィール
1971年生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。グラフィック・キャラクターデザインを中心に様々な制作を行いながら絵本などの創作を行う。『きょうりゅうゆうえんち』(ポプラ社)、『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』(フェリシモ)等著作多数。2025年日本国際博覧会公式キャラクターデザイン最優秀賞受賞。ミャクミャクのデザイン、イラストレーション、コンセプトなどを制作。着ぐるみの設計などにも携わる。
■山下浩平氏 メッセージ(全文)
この度は栄えある賞を頂き、誠にありがとうございます。
本日は出張の為、会場に伺えないこと大変申し訳ありません。
2021年に公式キャラクターの一般公募に応募したところ
2022年に選出される運びとなりました。
先に決まっていた公式ロゴマークを顔にしたこのキャラクターは、
後に公募からミャクミャクという名がつきました。
受賞後、私はこのキャラクターに命を吹き込むため
2023年春までに沢山のイラストや図面などを描き、
プロフィールや着ぐるみの設計などに携わりました。
一番魂を注いだことは「可愛くなる工夫」でした。
2年後の2025年、万博の開幕以降このキャラクターが
じわじわと愛されるようになったことを、とても嬉しく感じております。
会場に来られた皆様と一緒に育てたキャラクターなのだと思っております。
今後も皆様の心のどこかに残ってくれるような存在になってくれたら
作り手として幸いです。
ありがとうございました。
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