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『終のひと』新キャスト解禁 西山潤、筒井真理子

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2025-12-07 17:00
『終のひと』新キャスト解禁 西山潤、筒井真理子
ドラマストリーム『終のひと』より(C)「終のひと」製作委員会
 俳優の柿澤勇人が主演を務める、TBS系ドラマストリーム『終のひと』(来年1月13日スタート 毎週火曜 深0:58※一部地域をのぞく。放送時間変更の場合あり)。新たに西山潤と筒井真理子の出演が決定した。

【別カット】クールな表情を浮かべる柿澤勇人

 原作は、粗野に見えるベテラン葬儀屋・嗣江宗助と、仕事中心の生活で自分を見失ったエリート会社員・梵孝太郎が、梵の母の急逝をきっかけに出会うところから物語が始まる。対照的な価値観を持つ2人が、さまざまな死や遺族と向き合う過程を通して、現代社会における家族、孤独、老い、喪失、再生といった普遍的なテーマを描いた作品で、読者から高い支持を得てきた。本ドラマは「身近な人の死」を扱うヒューマンドラマであると同時に、令和の社会を映し出す一話完結のエンターテインメントでもある。嗣江が挑む依頼には風変わりな案件も多く、ときにダーティーでハードボイルドな展開も描く。

 西山が演じるのは、医療器具の営業職として仕事に忙殺され、生きる気力を失っていたエリートサラリーマン・梵孝太郎。母の急逝をきっかけに嗣江と出会い、彼に憧れて葬儀の世界に飛び込む。しかし、熱い想いがいつも空回りして突っ走り、嗣江に叱責されてばかり。そんな梵だが、嗣江の背中を追いかけ様々な遺族との経験を積む過程で、一人の人間として成長していく。真面目過ぎる梵(愛称「ボン」)と、アウトローな嗣江の“正反対”バディが様々な依頼に挑む姿に注目だ。

 筒井が演じるのは、「嗣江葬儀店」の経理担当かつ納棺師でもある森文子 (もり・ふみこ)、愛称「フミ」。どこかミステリアスな雰囲気を纏い、葬儀店の財政難に頭を悩ませる経理担当としてだけでなく、プロの納棺師としても活躍する超ベテラン社員。先代の頃から「嗣江葬儀店」に勤めており、嗣江の幼い頃を知っている数少ない人物でもある。嗣江が社長となった今では、売り上げを伸ばせと日々彼にプレッシャーをかけており、一方嗣江を慕って葬儀店に入った梵には、やさしく寄り添って励ます母親のような一面も見せる。筒井は主演の柿澤とは本作が初共演だが、ともに舞台でも活躍する演技派俳優である二人の掛け合いに注目だ。

■コメント
<西山潤>
今年の2月に最愛の祖母を亡くしました。
臨終に立ち会った際にすぐに葬儀の話になり、こんなにも早く葬儀の話になるのかと驚きました。
友人の父が勤めている葬儀会社で葬儀をあげることになり、打ち合わせや準備に初めて携わったのですが、葬儀に掛かるお金のことや、決めることがたくさんあることを知りました。友人の父のサポートもありまして、心に残る葬儀を執り行うことができました。
このドラマのお話をいただいた際、作品と私が演じる梵に強いシンパシーを感じました。
バディを組ませていただく柿澤勇人さんは中学校の先輩でもありまして、様々なご縁を感じながら大切に撮影に臨ませていただいています。
葬儀屋ヒューマン・エンターテインメントを是非、お楽しみ下さい!

<筒井真理子>
文子は、嗣江と梵のふたりを、ときに背中をそっと押し、ときに静かに受け止める、そんな母のように温かく見守る存在です。
原作とはまた違う息づかいが重なり、物語がどんな風に立ち上がっていくのかを、現場で感じられるのが楽しみです。
柿澤勇人さんと西山潤さんのお二人の“バディとしての掛け合い”は魅力的で、その独特のテンポや呼吸に自分がどう入り、どんなリズムを添えられるのか、そう思うと自然と胸が弾みます。
監督やプロデューサーさんが示してくださった文子像も、体温と遊び心が同居する味わい深い存在で、そこに自分の色を重ねることでどんな化学反応が生まれるのか楽しみです。
“別れ”を扱う物語ですが、温度のあるドラマです。皆さまの心の奥に、そっと届きますように。

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