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【一問一答】バドミントン“シダマツ”ペア、0ー2で準決勝敗退…国内ラストはベスト4で終える

スポーツ
2025-07-19 16:33

■バドミントン ジャパンオープン2025 女子ダブルス準決勝(19日、東京体育館)


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パリオリンピック™で銅メダルを獲得した“シダマツ”ペアこと志田千陽(28、再春館製薬所)、松山奈未(27、再春館製薬所)が準決勝に臨みマレーシアのタン・パーリー(25)とティナ・ムラリタラン(27)に0ー2(13ー21、11ー21)で敗退した。8月の世界選手権(フランス・パリ)を最後にペア解消を発表しているシダマツペア。国内ラストの大会はベスト4で姿を消した。


ジャパンオープン初の準決勝に進出したシダマツペアは第1ゲーム、過去に1度しか負けてない相手にサーブで揺さぶられ8連続得点を許した。追いかける展開となったシダマツだったが13-21でマレーシアペアに先取された。


第2ゲームも出だしでマレーシアペアに5連続失点と、中々流れを引き寄せられないシダマツペア。このゲームもマレーシアペアの6ー11と、5点リードを許しインターバルを迎えた。その後も焦りからミスが出てしまい連続失点でストレート負けした。


試合後インタビュー

Q.パリ五輪の3位決定戦で対戦した相手だがどんなイメージではいったか
志田選手:

やっぱりネット周りのプレーがすごく強い、最近はすごく上手になっててレベルアップしてるなっていうイメージとやっぱりディフェンスがすごく硬いのでそこの2点かなと思ってたんですけれども、想像以上にすごくパフォーマンスも良かったですし、ディフェンスだったりロブの高さの使い方とか緩急の使い方がすごく上手で、自分たちのパターンを出すことができなかったかなと思っています。


Q.2人にとって国内最後の試合で終わってみて
松山選手:

そうですね、最後が自分たちらしくっていうのが全く出せなかったので、そこはすごく悔いの残る最後の大会だったなと思います。


Q. 日本のファンの声援が多く“シダマツ”が愛されてると感じたが
志田選手:

はい。本当に今日もたくさんのシダマツタオルが見えたりとか、本当にずっと声を出して応援してくれて一緒に戦ってくれたファンの皆さんにはすごく感謝しています。


Q.まだ2人の戦いは続くが
松山選手:

はい。昨日を越えての今日の試合が本当に完敗だったので、ここはすごく課題になりますし、でも世界選手権前にこの課題を自分たちがもらえたっていうのはプラスにして、世界選手権までの間にどれだけ自分たちが良い状態で、良いパフォーマンスをできるかっていうのが大事になると思うので、今日の反省をしっかり生かして、来週の大会も頑張りたいと思います。


Q.家族も観戦に来られてどんな姿を見せられたか
志田選手:

はい。シダマツの集大成というところでは、今までの経験を生かせたところもたくさんありましたし、以前に見てもらったよりもパワーアップしたシダマツが見せられたのかなと思っています。
松山選手:
そうですね。画面で見るよりも生で観てもらえたっていうところは、家族のみんなに見てもらえたことはすごく嬉しかったですし、でも今日勝てなかったところは悔しいし、申し訳ない気持ちはあるんですけど残りの大会は画面越しにはなるけど、家族のためにも頑張りたいと思います。


Q.ファンは2人が笑顔でプレーしてるのが大好きとのことで、それを受けて最後の世界選手権ではどういう姿で戦いたいか
志田選手:

最後だから開き直っていこうと思っても展開が悪いと、やっぱりどうしていいかわからないかったりとか開き直るのってすごく難しいなっていうのはすごく今日感じたんですけれども、やっぱり出し切れない試合をするとやっぱ悔しいので世界選手権では優勝を目指して勝てれば一番いいですけれども、難しい中でも開き直ってもっとシダマツらしさを出せるような、もっと最後の詰めっていうのをしっかり練習の中で出して、笑顔がたくさん出るような試合ができたらいいなと思います。
松山選手:
そうですね。自分たちが楽しいと思えるプレーができないと笑顔も出てこないとは思うので、自分たちらしさっていうのをどうしたら出せるか、もう一度考えて世界選手権は挑みたいなと思います。



“シダマツ”ペアの愛称で親しまれている志田・松山ペアは、8日に開かれた会見で8月の世界選手権(フランス・パリ)を最後にペアを解消することを発表。国内ではジャパンオープンが最後の大会となる。今後、志田は混合ダブルスでオリンピック2大会連続銅メダルの五十嵐有紗(旧姓・東野)と新ペアを結成し、世界一を目指す。松山は新たな挑戦を近々報告するとの事。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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