「24時間テレビ」の募金などを着服したとして、業務上横領の罪に問われていたテレビ局の元幹部社員の男に対し、きょう、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決が言い渡されました。
有罪判決を受けたのは、鳥取市に本社を置く日本海テレビの元経営戦略局長・田村昌宏被告(55)です。
田村被告は2023年、「24時間テレビ」の募金10万円あまりを自身の銀行口座に入金したほか、2019年から2021年にかけて会社の資金469万円あまりを着服したとして業務上横領の罪に問われていました。
きょうの判決公判で鳥取地裁は「犯行動機に酌量の余地はなく、募金の横領は募金者の善意を踏みにじるもの」などと述べた一方、横領した金は全額弁償しているなどとして、懲役3年の求刑に対し、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
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