
各地で深刻化するクマの被害対策をめぐり、自民党のプロジェクトチームは、わなや電気柵への財政支援などを盛り込んだ緊急提言をとりまとめました。
自民党のプロジェクトチームはきょう、党本部で会合を開き、クマ被害への対策をまとめた政府への緊急提言をとりまとめました。
提言では「クマ被害は人の生活圏で発生するなど明らかに新たなステージに入っている」としたうえで、「クマによる死者が過去最多を大幅に超える緊急事態」だと指摘しています。
そのうえで、▼「はこわな」や電気柵、クマスプレーなどの購入費▼捕獲したクマの処理費▼「ガバメントハンター」と呼ばれる狩猟免許を持つ自治体職員の人件費などについて、国が自治体に対し財政支援することを求めています。
自民党 笹川博義 座長
「非常に緊急かつ、そしてまた政府のパッケージにも反映をさせていただきたいということでございます」
自民党はあす、党内手続きを経たうえで、政府の「クマ被害対策施策パッケージ」に盛り込むよう申し入れることにしています。
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