
首都圏で相次いだ闇バイト強盗事件で、首謀者とみられる男らが他人のSNSのアカウントを購入し、そのアカウントで実行役を募集していたとみられることがわかりました。
福地紘人容疑者(26)ら4人は、去年相次いだ闇バイト強盗事件のうち、千葉県市川市の事件で実行役らに犯行を指示した首謀者として逮捕されました。
これまでに、実行役らはSNSを通じて闇バイトに応募していたことがわかっています。
捜査関係者への取材で、福地容疑者らは一連の強盗事件が起きた去年8月下旬から10月下旬に、複数回にわたってインターネット上で他人のXのアカウントを販売業者から購入し、そのアカウントを使用して実行役らを募集していたとみられることが新たにわかりました。
募集の投稿には「即日即金、高額報酬」「強盗、空き巣」などと明記していたということです。
合同捜査本部は、福地容疑者らがアカウントを短期間で使い捨てながら実行役らを集めていたとみて調べています。
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