カンボジア政府は、隣国タイとの国境地帯でタイ軍の銃撃を受け、民間人1人が死亡、3人が負傷したと発表しました。
カンボジア国防省は12日、タイ軍からの銃撃でカンボジア側の住民1人が死亡し、3人が負傷したと発表しました。フン・マネット首相は「罪のない民間人への暴力行為だ」と非難しています。
一方、タイ首相府は、カンボジア側が先に発砲したためタイ軍は「警告射撃で応戦した」と反論しています。
今年7月の軍事衝突で多数の死傷者を出した両国は、アメリカのトランプ大統領の仲介で和平協定に調印しましたが、タイ政府は今週、カンボジア側が仕掛けた地雷でタイ軍兵士が負傷したとして、合意項目の履行停止を表明しました。
今回の衝突で両国の緊張がさらに高まり、和平協定の存続も危ぶまれる事態となっています。
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