iPhoneやスマホなどで音楽を聴く場合、有線タイプのものだと何かと取り回しに不便だ。 そこで無線タイプのヘッドセットを使っている人も多いだろう。最近では販売されている種類も増え、ただ音楽を聴けるだけでなく、周囲の雑音をなくしてくれるノイズキャンセリング機能を持つタイプなど、高機能なものも発売されている。

特に、最新のiPhone　7では、通常のイヤフォンジャックが廃止されたこともあり、Bluetoothの無線イヤフォンの需要は大きくなるとみられる。

そこでここでは数回に分けてBluetooth対応イヤフォンについて紹介していきたい。

ノイズを約98％カットしてくれるソニー「MDR-EX31BN」

ソニーの「MDR-EX31BN」は、騒音を約98％もカットしてくれるワイヤレスヘッドセット。Bluetoothによる接続なので、音楽をワイヤレスで聴けるだけでなく、通話が来たときにハンズフリーで通話ができるほか、スマートフォンを手元で操作可能だ。NFCによりワンタッチで接続できるのもうれしい。連続音声再生時間も最大10時間と長寿命だ。

耳元をタッチするだけでコントロールできるJBL「REFLECT RESPONSE」

JBLの「REFLECT　RESPONSE」は、ネックバンドで左右のヘッドセット部が接続されているタイプ。耳元のイヤホン部にはタッチセンサーが搭載されており、耳元のイヤフォンをタッチするだけで、運動中でも動きを止めずに曲操作が可能だ。スポーツ時の使用を考えて作られているため、動いてもネックバンドがずれにくい仕様になっているほか、スポーツ時に最適なイヤーチップを採用しているのも特徴だ。最大約10時間のワイヤレス音楽再生が可能。

汗や雨に強いIPX4相当の防滴仕様で作られているパナソニック「RP-BTS30」

パナソニックの「RP-BTTS30」はスポーツ時にも快適に使用できるBluetooth対応ヘッドセット。変形可能なイヤーグリップで、耳の形状に合わせて装着できる。本体はIPX4相当の防滴仕様なので、スポーツ中に汗をかいたり、突然雨が降ってきたりした場合でも使用可能なのがうれしい。クイックチャージ機能があり、15分の急速充電で約70分の再生が可能だ。手元での機器操作やハンズフリー通話も可能。

一口にBluetooth対応ヘッドセットといっても様々なタイプがあるのをお分かりいただけただろうか。耳にかけて使う物なので、可能であれば量販店などに行って実際に付けてみて、その付け心地を確かめてから購入する方がよいだろう。

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