NuAns NEOは、スマートフォンとは思えないデザインと上質な素材のWindows Phone

2016-10-16 19:00:00

スマートフォンは、いうまでもなくiPhoneとAndroidの2つが世界の主流だ。そんな中、注目されているのが、Windows　Phoneと呼ばれる第3のスマートフォンだ。

Windows　Phoneは、世界で1番多く使われているパソコン用OS、Windowsを提供しているマイクロソフトのスマートフォンだ。現在のWindows　Phoneは、最新OS「Windows　10」と連携する「Windows　10　Mobile」を採用している。

日本でも、マウスコンピューター、VAIOなどから「Windows　10　Mobile」を搭載したスマートフォンが発売されている。

今回紹介するのは、その中でも、デザインにも、機能にもこだわったトリニティのNuAns　NEOだ。

2ピースの組みあわせが選べるデザイン

NuAns　NEOがほかのスマートフォンと大きく異なるのが、「TWOTONE」と呼ばれる2つのパーツを組み合わせるバックカバーだ。上下2つのパーツを別々に組み合わせることで、自分好みのデザインを手に入れることができる。組みあわせパターンは、72通り。

バックカバーは購入時に公式サイトで、全72パターンをシミュレーションして試すことができる。また、トップカバーとボトムカバーは、別売りもされているので、あとから別のカバーを購入すれば、デザイン変更も思いのままだ。

こちらは、トップカバーにスムースサフラン、ボトムカバーにダークウッドを選択した例だ。

ボトムカバーで注目なのが、ダークウッドなどの木目調のパーツ。こちらは、「テナージュ」と言われる日本生まれの素材を採用している。テナージュは、樹脂を充填させた天然木材に、紙や不織布、天然皮革、帆布などで補強した素材だ。天然木の質感を保ちつつ、折り曲げにも割れない特性を持つ。

バックカバーは、はめ込み式なので、取り付け・取り外しの際に、カバーが湾曲する。通常の天然木であれば割れたり、破損したりする可能性が高くなる。その点、折り曲げても割れない性質のテナージュは、スマートフォンのカバーとして最適だ。

トップカバーで採用されているのは、革の風味をもつ人工皮革「クラリーノ」だ。クラリーノは、1965年にクラレが開発した人工皮革。水に強く、手入れも簡単。ランドセルなど、様々な製品で使われている。

こうしたファッション製品などで利用されている素材を採用したことで、NuAns　NEOは、ハイテク家電製品ながら日用品やファッション製品といった見た目、質感、使い心地を実現しているのだ。

正面側面に繋がる丸み帯びたデザイン

ディスプレイは両サイドがラウンド形状となっており、シームレスに側面のカーブ形状に移行する。このため、ホールド感は非常に良い。

側面はラウンド形状

左側面は、操作ボタンなどはなく、シンプルな形状。左手でスマートフォンを持つ人であれば持ちやすいだろう。

右側面には、トップカバー側に音量上下ボタンと電源ボタンを備える。電源ボタンは、セパレート型でわかりやすい。大きめのボタンが採用されているので、操作はしやすい。

底面

底面は、USB　Type　C端子とストラップ穴を備える。ストラップが標準で使えるところは、ファション性を重視しているトリニティらしさが出ている。

●主な仕様 OS：Windows　10　Mobile CPU：Snapdragon　617（MSM8952）1.5GHz　オクタコアディスプレイ:5.0インチ、1280　×　720ドット、295ppi メモリ：2G　RAM　ストレージ：16GB カメラ；メインカメラ 1,300万画素　/　　F2.0　/　28mm広角レンズ　　　　　　　　インカメラ 500万画素　/　F2.4　/　24mm広角レンズ　外部メモリ：Micro　SD（最大　128GB対応（UHS-I）） SIMカード：micro-SIM（nano　SIMアダプター同梱）対応対応バンド：2G（Quad　band）　　　　　　　　3G（Band　1/6/8/9/19　42Mbps/5.76Mbps）　　　　　　　　　　　　4G　LTE（Band　1/3/8/19/28　Cat.4、最大150Mbps）電池容量：3,350mAh 無線LAN：802.11　a/b/g/n/ac ポート：USB　Type-C（USB　2.0　/　OTG、Quick　Charge　2.0サポート）、4極ヘッドセットジャック（CTIA）サイズ：約　141　×　74.2　×　11.3mm 重量：約　150g

情報提供元：クチコミ.jp