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タフネス&レンズアダプタ拡張も便利なSTYLUS TG-4は日常の持ち歩きもOKなカメラ

2016-11-01 19:00:00

オリンパスのデジタルカメラの中でもToughの頭文字をもつTシリーズ。過酷な撮影環境に対応するこのシリーズの中でも最上位機種にあたるのが「STYLUS TG-4」(以下、TG-4)だ。今回はTG-4の基本仕様と外観を紹介していく。

TG-4はデジカメとしての基本性能として光学4倍ズーム、F2.0の明るいレンズ、マクロ撮影、顕微鏡モードがあり、さらに防水・防塵・耐衝撃性能で過酷な環境下でも本格的な撮影に対応できるという特徴がある。

主なスペックとして、有効画素数1600万画素1/2.3型CMOSセンサー、35mm判換算25-100mm F2.0-4.9 光学4倍ズームレンズ、最短撮影距離0.1m、スーパーマクロ0.01m~0.30m、記録方式としてJPEG・RAW、シャッタースピード1/2~1/2000秒、ISO感度100~6400、4:3/3:2/16:9/1:1のアスペクト変更可能、動画1080P(1920×1080ドット)、ハイスピードムービー640×480ドット120fps、320×240ドット 240fps、タイムラプスムービー720P(1280×720ドット)、最大SDXCカード128GB対応、内蔵メモリー55MB、液晶モニターは3.0型約46万ドット、手ブレ補正は静止画撮影時にCMOSシフト式・動画撮影時には電子式、IPX8相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能、Wi-Fi対応、付属のリチウムイオン電池LI-92Bで約380枚の撮影可能など。

続いて各部の外観を見ていこう。上面には、ズームレバー、シャッターボタン、電源ボタンがある。15mまでの防水に対応するデジタルカメラとしては、シャッターボタンが強く押し込まなくても反応するため、撮影しやすいと感じた。

背面には動画撮影用のボタン、撮影モードダイヤルなどがある。TG-4のUI(ユーザーインターフェイス)は専用キーで行うほかに、方向キー下を押すと画面の右端に表示されている項目を直接変更することができる。 撮影モードによって設定できる項目はかわるが、例えばiAUTOの場合は、フラッシュの動作、ドライブモード(連写、セルフタイマー)、記録画素数・記録ファイル形式、アスペクト比が変更可能だ。

光学4倍ズームレンズは屈曲光学系を採用しており、ズーム操作してもレンズが飛び出すことがない。

レンズの周りのリングを取り外すと、コンバーターアダプターとして40.5mm経のフィルターや、コンバージョンレンズ、LEDライトなどの取り付けが可能だ。 また内蔵ストロボだけでは光量が不足する水中撮影時には、フラッシュディフィーザー「FD-1」(別売)を取り付けることで適度な光量を確保することができる。

撮影モードは、モードダイヤルで変更する。その撮影モードには、カメラ任せでシーンを認識して適切な撮影モードに切り替わる「iAUTO」や、プログラムオート「P」、絞り優先オート「A」がある。ダイビング用の「水中」モードや、接写ができる「顕微鏡」モードなどもモードダイヤルでダイレクトに呼び出せるので、使い勝手は良い。

GPS情報の写真への埋め込みやGPSログ記録のほかに、トレッキング時に役立つ電子コンパス機能がある。

TG-4の外観は、タフネスさをあまり主張せず程よいシンプルなデザインだ。ごく普通のデジタルカメラとしても普段持ち歩きたくなる丁度良いサイズ感なのも良い。

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情報提供元: クチコミ.jp

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