昔のビデオカメラとは大違い!自動編集から4Kまで、進化したビデオカメラ3モデル
2016-11-13 10:00:00
ビデオカメラは、多くの家庭に普及している家電の一つだ。ただ、意外に古いビデオカメラを、そのまま使っている人も多い。
ビデオカメラは、昔も今も、変わらないだろう。そう思っているのは大きな間違いだ。
今のビデオカメラは、デジタル技術を活かして、コストパフォーマンスを重視したモデルや、手ぶれ補正やファーストピントなど、最新技術で昔のビデオカメラより、大きく進化しているのだ。撮れるだけではなく、ビデオカメラ自体でムービーまで作れるようなモデルまである。
ここでは人気の3モデルをピックアップして、その機能を中心にご紹介していこう。
撮った映像を簡単にムービーにしてくれるソニー「HDR-CX675」
ソニーの「HDR-CX675」は、フルハイビジョン対応のスタンダードモデル。同社の新「空間光学手ぶれ補正」機能により、レンズとセンサーが一体になり、カメラ本体が動いても空間光学ユニットがバランスを保つので、ズームしても、動きながらでも手ぶれを押さえて安定した映像を撮影することができる。オートフォーカス機能も充実しており、従来に比べて大幅な高速化を実現したとのこと。撮影チャンスを逃さず、映像を残すことができる。 うれしいのは、楽しい動画が簡単に出来上がる「ハイライトムービーメーカー」が用意されていること。撮りっぱなしの映像を、簡単な設定だけで、1本の作品に仕上げてくれる。
きれいな4K画質の映像を残すのに最適なパナソニック「HC-VX980M」
パナソニックの「HC-VX980M」は、4K30pの撮影に対応するデジタルビデオカメラ。高画質な撮影ができるだけでなく、映画のフィルムのような撮影ができる「24p記録」に対応。味わい深い映像で思い出を残すことができる。 また、4K30pで撮影した画像をフルハイビジョンに変換して記録できるので、フルハイビジョンで撮影した映像よりも鮮やかな高画質での撮影が可能。細部までを鮮明な映像として残すことができる。 後から設定したいシーンをタッチして追っかけ編集ができる「あとから追っかけ」や、補正用の余白を確保して、後から手ぶれ補正をした編集が可能な「あとから手ぶれ補正」という機能も用意されている。
3万円台でフルハイビジョン JVC「GZ-E60-W」
JVCの「GZ-E60-W」は、3万円台で購入できる手頃なハイビジョン対応デジタルビデオカメラ。小型で軽量なので、持ち運びもしやすく、撮影も楽にできる。補正エリアを広げたアクティブモードを搭載しており、ぶれを押さえたきれいな映像を撮影可能。JVC独自の高画質エンジンと高感度センサーにより、明るい場所・暗い場所を問わずきれいに撮影できるのもポイントだ。撮影したいシーンに合わせて自動で画質を設定してくれるので、カメラ任せできれいに撮影ができる。
手軽に購入できるハイビジョン対応デジタルビデオカメラから、4K対応の高画質な映像が撮影できるモデルまで、現在販売されている機種にはさまざまな特徴が備わっている。機能を優先してハイエンドモデルを選ぶのか、コストパフォーマンスを重視してスタンダードモデルを選ぶのか、その選択はさまざまだろう。 一通りの機能はどの機種にもすでに備わっているので、それに付加された機能がどの程度用意されているのかを判断基準にして選ぶのも一つの手だろう。
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情報提供元: クチコミ.jp