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ちょっと待って!それ本当に必要?気づいたらモノが増えてる人が気をつけたい「4つの買い物」

2021-10-30 11:00:00

1.「限定品」「激安」という魔法の言葉に惑わされる買い物

気が付いたらものが増えちゃう…そういう人に一番多い原因は「限定品」「激安」という魔法の言葉に負けてしまうことが挙げられます。

例えば、洋服を購入しようとネットサーフィンしている時に、好みの洋服が「残1」とか「あとわずか」と記載されていると焦ったりしませんか?つい、「ポチッ」と購入ボタンを押してしまった…という人も多いと思います。

ところが実際に商品が届き手にとってみるとイメージが違っていて、結局袖を通すことなくクローゼットの奥にしまい込んだまま…ということに。

そういう私も以前、安さに魅かれてネットで靴を購入。イメージしたものと違い、結局返品料金の方が高かったという失敗がありました。

「タイムセール」「限定品」「激安」という言葉は購入意欲を掻き立てる魔法の言葉です。今、本当に必要なものなのか、本当に欲しいものなのかを冷静に判断してくださいね。

2.流行に流される買い物

情報が多様な世の中、テレビ、ネット、スマホなどでいつでもどこでも常に最新の情報を得ることができますが、皆さん流行に流されていませんか?

雑誌で「コレおすすめ!」と掲載されている収納グッズや洋服、テレビで「コレおすすめ!」と紹介されていた万能調味料など、流行の商品を目にするとついつい買ってしまいたくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください!

本当に自分に必要なものか、本当に自分に似合うものかよく考えてから購入していますか?実際に流行にのって購入すると、使い切れなかったものや着こなせなかった洋服があるのではないでしょうか?

流行のものはライフサイクルが短い場合もあるので、結局無駄な買いものになってしまうこともあります。

流行のものを購入する場合は、本当に必要なのかよく考えてくださいね。流行に流されないものの買い方を身につけると「気が付いたらものが増えちゃう…」がなくなりますよ。

3.収納スペースに収まらない買い物

例えば日用品のストックを例に考えてみましょう。今流行の大型スーパーやネット注文で大量購入すると、一時的に家のものの数が増えますよね。

持ち家で収納スペースが沢山あれば大量購入しても構いませんが、収納スペースに対してストックの量が多いとものが溢れかえってしまいます。

そして、収納スペースからストックがあふれてしまうと、あっちにもこっちにも…と別の場所に収納したり、しまい込んでしまってどのようなストックがどこに収納されているのか全くわからなくなります。

結局、2度買いをして同じものが何個もあちこちから見つかった…というのは筆者もお片づけサポートで訪問した際によく経験することです。

日用品や洗剤などの消耗品は、食品のように賞味期限がありません。「2個で○○円!」と安売りしているとついまとめ買いしたくなりますが、収納スペースには限りがあります。

気が付いたらものが増えちゃう…という人は「収納スペースに収まる数だけを持つ!」とルールを決めてくださいね。

4.収納する場所を決めていない買い物

欲しいものがあると後先考えずに購入することが多いですが、一番大切なことは「購入したものを収納する場所はどこにするか?」と決めることです。

買ってから置き場所がなかった!ということになると、収納スペースに詰め込まれてしまうか、使いにくいスペースに置く羽目になってしまい結局どちらも使い勝手が悪くなります。

上記の写真は3COINSで購入したものです。

筆者は実はすぐにモノを欲しくなるタイプなのですが、「あれも欲しい、これも欲しい、でもどこに置く?置く場所ないよね…」と、収納する場所がなければ潔くあきらめます。

でも、本当に欲しいものがある場合は、今あるものの中から使っていないものを手放すか、別の場所に移動して新たに欲しいものの収納場所を作ってから購入するようにしています。

「気が付いたらものが増えちゃう」という人は、ぜひ収納する場所を決めてからものを購入してくださいね。

今回は「買い物の時に気を付けたい4つのポイント」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

1.「限定品」「激安」という魔法の言葉に惑わされていないか

2.流行に流されていないか

3.収納スペースに収まる数が決まっているか

4.収納する場所が決まっているか

この4つのポイントを心がけると、気が付いたらものが増えちゃう…という悩みから解放され、本当に必要なものやお気に入りのものに囲まれた暮らしができるようになりますよ。

皆さんの暮らしの参考になれば嬉しいです。

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情報提供元: michill (ミチル)

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