魔法の乾電池とスマホでおもちゃを自由自在に操れる?MaBeeが電池に革命を起こす
2016-11-23 10:00:00
今や大人だけでなく、子供もスマホを使うのが当たり前になってきた。電話やメール、SNSはもちろんソーシャルゲームまで、子供が使うおもちゃの一部になっていると言ってもおかしくないほどだ。
ノバルスの「MaBeee(マビー)」は、自分で作った工作や、市販のおもちゃなどにセットすると、スマートフォンで操作できるようになる画期的な乾電池型IoT製品なのだ。
乾電池で動く製品がスマートフォンで操作可能に
電池で動く製品に「MaBeee」を搭載すると、スマートフォンを使って無線で操作をすることができるようになる。例えば、スイッチを入れると走るだけの電車のおもちゃが、「MaBeee」を搭載すれば、スマートフォンを使って速く走らせたり、スタートやストップの操作をしたり、徐行をしながら駅で止まる、などといった動きを楽しめるようになるのだ。
スマートフォンの操作は、画面をタップするだけでなく、振る、傾ける、声の大きさに反応させるなど多様で、今まで家にあったおもちゃを思い通りに動かしたりすることができる。
専用アプリで簡単操作!
使い方は簡単。「MaBeee」に市販の単4電池を装着し、単3電池を使用できるおもちゃの中にセットする。乾電池が2本以上いるおもちゃの場合でも、「MaBeee」は1本のみ装着すれば操作が可能だ。
あとは、専用アプリケーションをスマートフォンにダウンロードして、おもちゃの電源をONにし、Bluetoothで「MaBeee」と接続。これで、おもちゃが意のままに操作できるのだ。
スマホの傾きや、人の声でおもちゃをコントロール
操作には、いくつかの種類があり、 ・発進や停止をボタンのタップだけでする『スイッチコントロール』 ・車両などの微妙な速度をスマートフォンの傾斜でコントロールできる『かたむきコントロール』 ・声の大きさでおもちゃをコントロールできる『こえモード』 などがある。
最大10台の「MaBeee」と接続できるので、複数のおもちゃを一気に動かして操作するといった遊び方もできる。
従来のおもちゃや電化製品とは異なる、全く新しい領域の「MaBeee」。価格はAmazonで4,725円。今後アプリケーションのアップデートにより、動作性もどんどん進化していくという点も興味深い。
おもちゃや工作や、家で眠っている乾電池式おもちゃに新たな楽しみ方を与えるツールとして、注目の製品と言っても良いだろう。
関連記事
情報提供元: クチコミ.jp