たった3つの仕組みで書類がスッキリ!整理収納アドバイザーが教える「カンタン書類管理術」
2022-01-25 11:00:00
お家の書類。まずは「捨てる」
お家の書類管理で大切なことはまず、「捨てる」ということです。
家には毎日様々な種類の紙が入ってきます。レシートやチラシ、水道光熱費の明細書、職場や学校からの連絡プリント…。
ただでさえ管理が面倒な紙類。種類が増えるとますます管理が複雑になります。
できるだけ管理の手間を減らすために基本は「捨てる」を徹底しましょう。
仕組み1.入れ替わりが激しい書類
子供が持ち帰る学校便りや仕事のシフト表などのように入れ替わりの頻度が高い書類は出し入れのしやすさ、見やすさを優先した収納システムにします。
おすすめの方法は2つ。クリップで挟むかデスクマットに挟むか、です。
例えば我が家では収納の扉裏を使って子供達の学校書類を管理しています。
上から左が長男、右が次男。
下の一つは給食だよりやスポーツ施設の割引券など、2人共通の書類です。
扉裏には100円均一で購入したマグネット用プレートを貼り、そこにマグネットクリップをつけています。
多少視界がうるさくなりますが、ダイニングのテーブルにビニールのカバーをつけている場合はそこで管理するのも一つの手です。
仕組み2.長期保管が必要な書類
次は、保険証書や金融関係の書類、習い事の入会書類など保管が必要な書類についてです。これはファイルボックス、個別フォルダー、クリアファイルを使って仕分けをします。
そして大分類、中分類、小分類に分けていきます。
例えば大分類は「夫の書類」と決めてファイルボックスを一つ用意します。
次に夫の書類のジャンルを分けます。
「保険」「銀行、金融系」「習い事」などざっくりとジャンルを分けたら個別フォルダーで仕分けます。
更に個別フォルダーの中を100均のクリアファイルを使って「A銀行」「B銀行」などと細かく仕分けていきます。
この時、書類は封筒から出し、余計なチラシなどは捨てて必要な書類だけを保管するようにしましょう。そしてそれらをファイルボックスに戻せば収納システムの完成です。
ちなみに我が家の場合は大分類が「保管が必要な書類」中分類が「長男」「次男」「その他」「保険」「習い事」になっています。
大分類、中分類、小分類のグループ分けは手元の書類に合わせて自由にテーマを決めてくださいね。
ちなみに、今回は無印良品のファイルボックス、コクヨの個別フォルダー、100均のクリアファイルを使っています。
この書類システムを作ってしまえばお家の火災保険の証券も30秒あれば取り出せるようになりますよ。
仕組み3.取扱説明書
一つ一つが分厚いことが多い取扱説明書は専用ファイルを用意するのがおすすめです。
例えばキングジムの取扱説明書ファイルならば分厚い取説はもちろん、ファイルポケットに付属のケーブルを入れて管理することも可能です。
いかがでしたでしょうか?
なかなか手強い書類の管理ですが、この3つの方法で収納してみるとかなりスッキリとするはずです。
細かい作業ではありますが、一度システムを作ってしまえば日々のストレスがかなり軽減されますよ!
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情報提供元: michill (ミチル)