この美味しさで本当に低糖質なの?!HM&おからパウダー簡単にできる♡カントリークッキー
2022-02-09 11:00:00
混ぜのコツはいりません♪お菓子作り初心者さんでも出来る簡単レシピ♡
材料(約35~40gのせんべい型6個分)
・無塩バター 50g
・きび砂糖 35g
・卵 25g(M~L 1/2個)
●おからパウダー 25g
●アーモンドパウダー 10g
・ホットケーキミックス 50g
・ココア(ピュアココア) 10g
・くるみ 25g
・板チョコ 25g(前後)
・塩 ひとつまみ
下準備
・●の粉をあわせ、オーブン天板にクッキングシートを敷いて粉を空焼きし冷ましておく。(120℃予熱あり25分)
・バター室温に戻しておく。(お粉の空焼きをしている間にするとよい)
・卵はよくといて室温に戻しておく。
・くるみは170℃15分空焼きし(予熱なし)、適当な大きさに切っておく。
・チョコレートもきざむか割っておく。
・オーブンは180℃に予熱しておく。(生地の焼成時)
作り方
① ボウルにバターを入れクリーム状によくすりまぜる。
② ①にきび砂糖、塩を入れさらにすり混ぜる。
③ ②に卵を2~3回に分けて入れ都度よく混ぜる。
④ ③に●の空焼きした粉、ホットケーキミックス、ココアを入れゴムベラで切るように混ぜる。粉っぽいのが見えなくなったらOK。
⑤ ④にくるみとチョコを入れ全体に混ざる程度に軽く混ぜる。
⑥ ⑤を6等分にし、平たくせんべい状にする。(膨らむのでぺったんこにする)
⑦ 180℃で10分→170℃で20~23分焼く。
⑧ 焼き上がり、天板のまま冷やして完成。
低糖質カントリークッキーの栄養価とPOINT!
おからパウダーにすると20~30%も糖質オフになり、さらに食物繊維はUP!
小麦、ホットケーキミックスのクッキーと比較して
カロリー(エネルギー)は大差はありません。(誤差の範囲とでもいいましょうか)
たんぱく質は「2割増し」になります。(プロテインバーのような感じですね)
脂質はほぼ同じに。なんと食物繊維はで約3倍になります。
プレーンの味で作ると、なにかの拍子に大豆の青臭い感があったりしますが、今回はココアとチョコレートを入れているのでコクも出て、大豆の香りは全く気にならないところまできています。
またココアのクッキーに相性のよいきび砂糖を使うので、低糖質。
今回は低糖質をピックアップしたので、それに合わせて板チョコも高カカオのタイプのチョコをチョイスしましたが、少し大人のお味になるので、お子様が食べる場合は普通の板チョコでも大丈夫です。
大豆粉ときなこは違う?おからパウダーって何?
大豆粉→生、もしくは低温で焙煎した大豆を粉にしたもの
きなこ→しっかり煎った大豆を粉にしたもの
おからパウダー→豆腐の製造過程で出来る大豆の搾りかす(おから)を乾燥させたもの
一般的に大豆粉は加熱してから食べるようにしてください。
いずれの粉も原料が「大豆」小麦粉に比べて糖質が低く、食物繊維が多くなります。(特におからパウダーは断トツ)
特に低糖質のお菓子を作る原料にピックアップされることが多いですね。ただ小麦粉と違い、グルテンを形成しないため「つなぎ」が必要になったりします。
パンケーキなどに使うことも出来ますが、なんとも歯切れのよいパンケーキになります。
しかしクッキーは逆にこの特性を生かし、混ぜるのに気を使わなくてもサクホロに仕上がり、その食感の好きな方にはかえっておいしいクッキーに。
袋から出した時の豆の匂いも、焼くことでそこまで気にならなくなるので、使い勝手は申し分なし。ぜひ、いつも使いのお粉のメンバーに加えてください。
さらに今回のようにココアパウダー(甘味のないピュアココア)を使うと全く味も香りも分からなくなるので、おからパウダー初心者さんには使いやすいかもしれません。
低糖質チョコカントリークッキーの日持ちと保存法
密閉できる缶やタッパーなどに乾燥剤を入れ、直射日光や温度の高いところを避けて10日から2週間ぐらい持ちます。
生地のまま(作り方⑥でそのまま冷凍庫に入れて1ヶ月もちます。焼くときは同じ温度で凍ったまま焼いてください。その場合少し焼き時間をのばしてください)
冷凍生地をストックしておくと、急なお客様や、なんにもない朝食に慌てず手作りのクッキーが出来ますね!
低糖質=低カロリーとは限らない!
まだまだ誤解がありますが、特に焼菓子の場合、低糖質=低カロリーに必ずしもなるとは限りません。
今回は使用するお粉の一部が「小麦粉(薄力粉)」だった時に比べて糖質が40~50%まで下がるというもの。低糖質クッキー初心者さんに作りやすいようにバターや砂糖(今回はきび砂糖を使用)ココアパウダーやチョコも使っています。
作り方は特に難しいことはありませんが、お粉をいったん空焼きにすることにより、お粉の水分が抜けて、香ばしくサラッとしたクッキーが作れます。
ちょっと小技があるとすれば毎度ですが美味しい塩をひとつまみ必ず入れてください。味がグッと締まります!特にこのクッキーも塩が必須。
食べ方のコツ…があるとすれば、食物繊維が多いことから、温かい飲み物と一緒にたべてください。
最近は低糖質ココアなどの簡単スティックなどもありますね。
ココアや、ホットミルク、カフェオレなどが相性がいいですが、カロリーが気になるようであれば、温かいお茶や、ブラックコーヒー、ホットティーなどでも。
ぜひガッツリ食べたいおやつや朝ごはんに作ってみてください。
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情報提供元: michill (ミチル)