Instagramで乗っ取りが大流行!どのように対処すればよい?対処方法を詳細に紹介
2016-12-12 10:00:00
「成りすまし」という言葉を、ニュースやWebページなどで目にしたことがあると思う。 「成りすまし」とは、自分が使っているネットサービスなどで、自分のアカウントを他人に乗っ取られて悪用されてしまうことだ。
そんな危ないことは「自分には関係ない」と思っている人も多い。 しかし、「成りすまし」の被害は、いつ、誰に起きても不思議でないのだ。>
実は、最近、人気のサービスInstagramでも乗っ取りが流行っているという。
もし、自分のアカウントが乗っ取られたら、どう対処すればよいのだろうか?
万が一の場合に、慌てないように、Instagramが乗っ取られたときの対処法と、セキュリティ対策についてまとめてみた。
どうしてアカウントは乗っ取られるのか
Instagramの場合、ユーザーネームとパスワードがわかれば、誰でもその人に成りすますことができる。
ユーザーネームは、Instagramのホーム画面に表示される。 このため、Instagramを使っているときは、盗み見ようと思えば、誰でもユーザーネームを知ることができてしまう。 つまり、乱暴に言えば。相手のInstagramのパスワードさえわかれば、アカウントを乗っ取れる可能性は、誰にでもあるというわけだ。
もしパスワードに、氏名、生年月日、電話番号など、覚えやすいパスワードや、推測しやすいパスワードを使っていたら、変更したほうがよいだろう。 さらに、ほかのネットサービスと同じユーザーネームとパスワードの組みあわせを使っている人も、ほかのサービスでパスワードが漏れてしまった場合、Instagramのアカウントも乗っ取られる危険性が高まるので、変更しておいたほうが賢明だ。
乗っ取られる前のセキュリティ対策
もっとも手っとり早い「成りすまし」防止の方法は、「パスワードを強化する」ことだ。
Instagramでは、パスワードに関して下記のルールがある。 ・過去に設定したパスワードは使用できない ・同じ文字、数字のみでも、6文字以上ならかまわない
パスワードを強化するポイントをまとめると、下記のとおり。 ・ほかのサービスで使っているパスワードは使わない ・氏名、生年月日、電話番号などから想像できるパスワードは使わない ・文字数を多くする ・数字と記号、大文字、小文字を混在させる ・辞書にある言葉は使わない ・定期的にパスワードを変更する
●パスワードを変更しよう
・画面下の右にある人物アイコンをタップしたら、左上の「歯車」を押して、「パスワードを変更」をタップする ・現在のパスワードを入力した後、新しいパスワードを入力して、「完了」をタップする
パスワードの変更だけでは心もとない人は、定期的にユーザーネームやメールアドレスも変更するとよいだろう。 ただし、ユーザーネームを変更した場合は、フォロワーが混乱しないように、告知やアナウンスをすることも忘れずにしておこう。
●ユーザーネームを変更
・画面下の右にある人物アイコンをタップしたら、「プロフィールを編集」を選択する ・上から二番目の人物アイコンの欄をタップする ・新しいIDを入力したら、「完了」をタップする
●メールアドレスを変更
・画面下の右にある人物アイコンをタップしたら、「プロフィールを編集」を選択する ・非公開情報の中にある「メール」をタップする ・新しいメールアドレスを入力したら、「完了」をタップする
実際に乗っ取られたときに対処法は、どうすればいいの?
実際に、アカウントが乗っ取られた場合、 まずは、慌てないこと。 そして、Instagramに連絡をとろう。
連絡の仕方は、 PCブラウザで、Instagramページ(https://www.instagram.com/)から、「サポート」>「Instagramヘルプセンター」>「プライバシー&安全センター」>「報告する」>「アカウントの不正アクセス」にアクセスして、「私のアカウントが不正にアクセスされたようです。」をタップする。
●ログインできる
●ログインできない
乗っ取られたときは、速やかにInstagramに連絡をとる。乗っ取られる前なら、成りすまし対策を行うことで、成りすましを未然に防止できるわけだ。 日頃からセキュリティに気を付けて、Instagramの世界を満喫しよう。
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情報提供元: クチコミ.jp