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モノが多くても大丈夫!片づけのプロが教える!「家が整って見える基本の整理収納術」

2022-03-19 11:00:00

適正量

「適正量ってよく聞くけど、どのくらいが適正量なのか分からない」そう思う方はきっと多いと思います。

家族構成や居住地域等によって、必要なモノも必要な数も違うので適正量に正解はありませんが、「ストレスを感じない量」「管理できる量」が適正量と言えます。

よく探し物をしている、重複買いをしてしまう、こんな時はまず「整理=要不要の判断」をし、自分や家族が心地よく暮らせる適正量を探してみましょう。

整理は時間がかかる工程ですが、整理をきちんと行う事で次のステップに進みやすくなります。

グルーピング

モノを使う時に、複数の箇所からモノを持ってきている…こんな事はありませんか?

「使うモノを使う場所の近くに配置する」「同時に使うモノをひとまとめにしておく」この2点を意識することで出しやすく戻しやすい環境が整い、家事時短にも繋がります。

例えば、ハサミを玄関でもリビングでも使うといった場合は無理に減らす必要はなく、それぞれ使う場所に配置することで、より戻す習慣が身につきます。

アクション数

モノを出し入れする際のアクション数も整理収納において大切です。理想はワンアクション、多くてもツーアクションに留める事で、モノの場所が瞬時にわかります。

家族に「あれどこ?」と聞かれる、元の位置に戻す習慣がつかない…そんな時は収納が複雑になっていないかを見直してみましょう。

綺麗にしまうことをゴールにせず、使いやすくすることを意識するといいでしょう。

定位置管理

グルーピングやアクション数を意識する事で、定位置管理が出来るようになっていきます。

定位置管理が続かない場合、モノを整理しきれていない(モノが多い)、収納家具と物量が見合っていない場合が考えられます。

そんな時は、

①再度整理してモノを見直す
②収納に「余白」を残す

この2点を意識する事で出し入れしやすくなる為、定位置に戻しやすくなります。

ラベリング

定位置管理をするためには「ラベリング」も重要です。子供の成長に伴って入れるモノが変動する場合などは、「手書き」のラベリングもおすすめです。

細かいラベリングはイレギュラーなモノが入ってきた場合に対応できないため、項目を細かくしすぎない事もポイントです。

「見せる収納」「しまう収納」

すぐ取れる事はお片付けにおいて重要ですが、便利さにつられてあらゆるモノを外に出していると雑然とした印象になります。

1日に何度も使うモノや仕掛かりのモノは出しておく、それ以外のモノはしまうなど自分なりのルールを設け、見せるとしまうバランスを意識するといいでしょう。

また、収納グッズの色や形を統一する事で視覚的にスッキリ見せる効果を期待できます。

いかがでしたか?

ここまで、6つのカテゴリーに沿って「基本の整理収納術」をご紹介しました。自分や家族の適正量を見つけ、心地良い家作りの参考になれば幸いです。

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情報提供元: michill (ミチル)

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