E START

E START トップページ > マガジン > 迂闊なツイートやルール違反で大炎上!Twitterで「やっていいこと・悪いこと」とは

迂闊なツイートやルール違反で大炎上!Twitterで「やっていいこと・悪いこと」とは

2016-12-30 10:00:00

Twitterのツイートの中には、やっていいことと悪いことがあります。 一般常識を理解して、常識の範疇で利用していれば、あまり問題になることはありません。

しかし、うっかり、やってはいけないツイートをすると、大炎上してしまうことがあります。

炎上の程度には、大きな差がありますが、最悪な場合には、社会人なら、仕事に影響したり、職を失ったり、学生なら学校から処分されてしまったりなど、深刻な問題にまで発展することにもなりかねないのです。

たとえ、やってはいけないことを知らなかったとしても、炎上してしまうと、その火を消すのは並大抵のことではありません。 精神的にも負担になり、追い詰められますし、炎上がもとで病気になってしまう人もいるようです。

元はと言えば、配慮の足りなかった自分に問題があるとはいえ、やはり炎上は大きな代償をともなうので、避けたいですよね。

簡単なルールさえ自覚しておけば、こうした炎上を未然に避けることができるので紹介します。

ネット上の世界でリアルとは関係ないと思わないこと

インターネット上のことは、リアルな生活とは異なるため、つい軽い気持ちになりやすいですよね。 Twitterのツイートは現実社会での友人・知人以外に、まったく面識のない多くのユーザーが目にすることになります(カギをかけている以外)。

たとえば、電車の向かいに座っている人が同じTLを見ている可能性もあります。 雪が降ったことを告げるアパートの窓の外の写真のツイートでは、ほぼ同じ景色の写真がツイートされることもあります。こうしたケースでは、「ああ、お隣さん発見」といった事態にもなります。実際、こうしたことで、Twitterが盛り上がりました。

大きな口を開けて、大いびきで寝ている人を、面白いとツイートしたら、その人が取引先の営業マンだったなんていうこともあるのです。 その結果、取引先から抗議が来て取引停止になったなんていう、洒落にならない事態に発展してしまうこともあります。

こうしたケース以外にも、軽い気持ちで写真を撮ってツイートしたら、肖像権の侵害だと訴えたり、損害賠償請求されたり、ネット上で批判されて炎上する、なんてことにもなりかねません。

このように、Twitterは、どこで誰とつながっているのかわかりません。 見ず知らずの人を写真に撮ってツイートする、そんな行為は控えましょう。

Twitterでは若さゆえの過ちは見過ごされない

学生時代は、若気の至りで、飲み会などで大騒ぎをし、警察のお世話になり、親や学部長が引き取りに来たなどという騒ぎもあります。また、新入生の歓迎会で未成年にお酒を飲ますという危険な行為も、未だに行われることもあります。

以前であれば、こうした行為で、大学を退学になることは少なかったのですが、時代は変わり、現在では、若者の無謀な行為、未成年の飲酒などが判明すると、後戻り不可能なまでにネットで炎上、叩かれます。 学生の場合、退学という厳しい処分になるケースも少なくなりません。

こうした若気の至り行為が、白日の下に晒されて、バレてしまうのがTwitterのツイートなのです。

居酒屋でサークルの新入生歓迎会を行い、お酒が入って気分が良くなった結果、みんなで顔を真っ赤にして乾杯している写真を投下したとします。

もし、その写真の中に未成年である新入生が参加していて、明らかにアルコール飲料を持って真っ赤な顔して写真に写っていたとしたら、さあ大変です。

Twitterユーザーによって、根こそぎ調査されます。 ・学校名やサークル名、新入生の名前といった個人情報の特定 ・写っている料理やメニュー、テーブルなどから居酒屋名および店舗の特定 など、ことこまかに調べ上げられていまいます。

中には所属の学校に、わざわざその情報を通報する人も出てきます。 さらには、居酒屋が未成年にアルコールを提供したと、保健所などに連絡する人までも出てきます。

その結果、 ・歓迎会を行ったサークルの活動が禁止されます ・未成年にアルコールを提供したという理由で、その居酒屋まで営業停止になります ・未成年で飲酒した学生は、停学や退学などの厳しい処分を受ける といったことになります。

軽い気持ちで投下したツイートで多くの人たちの人生が大きく狂ってしまう。 それが現在のTwitterの影響力なのです。 こうしたことを十分に注意して行動しましょう。

社会的な道徳感を強く意識すべし

実は、普段から当たり前の社会常識を持って行動していれば、こうしたツイートは行う前に踏みとどまれます。つまり、炎上も起きず、窮地に落ちるようなことはないのです。

若いときには、悪ぶりたい、背伸びしたい、盛り上がりたい、という気持ちは少なからず誰にでもあります。

そのため、多少のやんちゃな行為をツイッターで自慢したくなってしまう人もいます。

しかし、ツイートを見ているのは、仲の良い友達だけではないのです。 世の中には、ツイートをチェックし、悪いことをしていないか調べ、もし悪いことをしている人が見つかれば、注意したり、批判したり、炎上させたり、叩いたりする人たちがいることを、知っておかなければいけません。

ネットで炎上、批判の嵐を避けるには、社会の常識、道徳感を重視し、人から後ろ指を指されない行為だけをツイートするようにして身を守りましょう。

たかだか、若いころのちょっとした気のゆるみで、残りの人生を台無しにしないためにも、Twitterでのつぶやきや写真の投稿は、注意して行うようにしましょう。 それ以外としては、以下を参考にしてください。 ・許可を取ってない人物の写真は投稿しない ・撮影が禁止されているイベントなどの写真は投稿しない ・有名レストランの料理を店の許可を得ずに投稿しない ・悪ふざけ自慢の写真などは投稿しない ・身元がわかる恐れのある写真は投稿しない

関連記事

情報提供元: クチコミ.jp

人気記事