富士通SIMフリースマホ「arrows M03」の使い勝手は?便利なランチャーやコピペ機能
2017-01-01 19:00:00
Android 6.0(Marshmallow)を搭載した富士通製のSIMフリースマホ「arrows M03(アローズ エムゼロサン)」(以下、M03)は、国内ユーザーを意識した機能をふんだんに盛り込んだ高機能スマホです。
ワンセグ、おサイフ(FeliCa)、防水・防塵、MIL規格に準拠したタフネス仕様といったハードウェア面での機能が目を引いています。
しかし、実は普段使いを意識したソフトウェア面での機能も見逃せません。
Android標準機能以外の、メーカーカスタマイズ機能は、慣れるまでは使い辛いといった印象もありますが、M03の手袋タッチやスライドランチャー機能、なぞってコピーといった機能は、使ってみるとその便利さや操作性の快適さにすぐに気付きます。
スライドディスプレイ
ディスプレイ表示をスライド(ズラす)ことで片手の操作や、手が小さい方の操作がラクになるという機能です。画面サイズが大きいと操作がし辛いといった思い込みを解消できる機能と言えるでしょう。
画面右下にある下向きの矢印アイコンをタップするだけで画面表示が下にスライドします。さらに下方向、左右とスライドさせることができ、元に戻す場合は画面右下に今度は上方向に表示されている矢印をタップするだけです。どうしても片手で画面上部の操作をしたいといったときには便利な機能です。
通知領域とスライドランチャー、なぞってコピー
画面上部をタップすると表示される通知領域には、基本機能のほかに「ブルーライトカット」や「手袋タッチ」がデフォルトで設定されているので、それぞれタップするだけでON/OFFを切り替えることができます。
そして、スライドランチャーやなぞってコピーといった特徴的な機能も説明画面が用意されているので、利用する前にどういう機能なのか、また操作方法を確認することができます。
ブラウザ画面ではメニューに「なぞってコピー」の項目があるので、それをタップするだけで、ブラウザに表示中のテキストを簡単にコピペできます。
通常のコピー操作だと文字の範囲を選択する際、シビアな範囲選択がネックですが、このなぞってコピーであれば指でなぞった部分をテキスト抽出してくれるので、かなり便利な機能です。
多様な文字入力方法に対応
M03の文字入力システムはデフォルトで「Super ATOK ULTIAS」が設定されています。最初に文字入力する際には、キーボードの操作説明の画面が表示されるので、各部の操作が確認できます。
キーボードの状態はそのままで、手書き入力をすることが可能です。ただし、その際はフリック入力が不可の状態になっているため、手書き入力よりもフリック入力を使いたい場合は、設定を変更する必要があります。
カメラ機能と操作方法
背面のアウトカメラは、F値2.0・約1310万画素・積層裏面照射型CMOSセンサーカメラとライトを備え、前面のインカメラも約500万画素CMOSカメラを搭載しています。いずれのカメラも広角レンズを採用しているので、広い範囲の撮影ができのが特徴です。
カメラアプリを起動した際の画面表示はいたってシンプルで、メニュー画面もアイコンと文字による分かりやすい表示方法を採用しています。
主な仕様 外形寸法(H×W×D):約144mm×72mm×7.8mm 質量:約141g 連続通話時間:約770分(LTE)、約700分(3G) 連続待受時間:約640時間(LTE)、約780時間(3G) バッテリー充電時間:約150分 ディスプレイ:約5.0インチHD IPS液晶(720×1280) OS:Android 6.0 カメラ:アウト(背面)約1310万画素 CMOS、イン(前面)約500万画素 CMOS CPU:MSM8916 1.2GHz Quad Core 内蔵メモリ:ROM:16GB/RAM:2GB 外部メモリ:microSD/microSDHC/microSDXC(最大200GB) バッテリー容量:2580mAh 通信:Band1/3/8/19/26(LTE)、Band1/5/6/8/19(3G)、850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz(GSM) Wi-Fi:(IEEE802.11a/b/g/n)2.4GHz /5GHz その他:GPS/NFC/FeliCa/Bluetooth 4.1 SIMサイズ:nanoSIM対応
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情報提供元: クチコミ.jp