iPhoneで迫力のサウンドを満喫できる!BOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」
2017-01-08 19:00:00
「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」は、手のひらに収まるサイズながら圧倒的な音響パフォーマンスを実現したことで、日本をはじめ、世界中で高い評価を得ているBluetoothスピーカーだ。
小型なのでどこにでも持ち運べるうえ、iPhone7/7Plusなどのスマホと接続すれば、音楽や動画を高音質で楽しめる。
iPhoneユーザーだけでなく、Androidスマホユーザー、高音質の音楽に興味をお持ちの方には、本製品が気になる人も多いことだろう。
今回、メーカーから製品を借りられたので、気になる音質や使い勝手をレポートしよう。
手のひらサイズのBluetoothスピーカー
本製品を見た第一印象は、とにかく小さく、ずっしりと重いということだ。 本体サイズは高さ5.1×幅18×奥行5.9cmで、重さは670g。 手の小さな筆者では、手のひらから少しはみ出るくらいで、適度な重さを感じる。
バッテリーは本体に内蔵されており、本体のmicroUSBポートで直接充電できるが、付属の充電クレードルを使えば、本体をのせるだけで充電可能だ。リビングでは本体のみで使用して、自室ではクレードルにのせて充電しながら使用するといった使い方ができる。 メーカー公称値で約10時間の連続再生が可能なので、あらかじめ充電しておけば、よほどのヘビーユースでない限り、バッテリー切れを気にする必要はないだろう。
本体には、充電クレードル、USBケーブル、専用電源アダプター、取扱説明書などが付属される。
小さくても迫力のサウンドが満喫できる
iPhoneで使用する場合には、最初にBluetoothのペアリングを行う必要がある。 「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」のBluetoothボタンを押すと、Bluetoothランプが青く点滅し、「ペアリングができます」という音声メッセージが流れる。 iPhone側では、「設定」-「Bluetooth」から「Bose Mini SoundLink」を選択すればよい。
接続が完了すると、「iPhoneに接続されました」という音声メッセージが流れる。 あとはiPhoneから普段どおりに音楽を再生すれば、「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」から音楽が聴こえる。
一度ペアリングが完了してしまえば、次回からは自動的に接続されるため、ペアリングの必要はない。 最大8台のBluetooth機器をペアリングリストに登録可能で、最大2台のBluetooth機器と同時接続ができる。
切り替え方法だが、再生中のデバイスを一時停止して、別のもう1台のデバイスで再生を開始するだけでよい。 3台目以降は本体のBluetoothボタンを押せば、切り替えられる仕組みだ。
スピーカーの天面には、次の5つのボタンが用意されている。 ・電源オン/オフ ・音量を下げる ・マルチファンクションボタン ・音量を上げる ・Bluetooth機能の操作を行う
マルチファンクションボタンを使用すると、スピーカーでモバイル機器の再生機能を操作したり、スピーカーフォンで通話したりできる。 ・再生:ボタンを1回押す ・一時停止:ボタンを1回押す ・次のトラックへ送る:ボタンを2回押す ・前のトラックへ戻す:ボタンを3回押す
気になる音質だが、小さなスピーカーは往々にして高音部が耳障りであったり、低音部の再生がイマイチであったりすることが多い。 しかし本製品では、高音部はクリアに聴こえ、低音部もよく再生されている。
とくにPOPミュージックを再生すると、ベースやドラムの低音部がよく響いており、音質の豊かさに驚かされる。 手のひらサイズのスピーカーとしては、現時点で間違いなく最高峰の製品のひとつに入るだろう。
「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」は手のひらサイズのBluetoothスピーカーだが、音楽業界にその名を知られるボーズの製品だけあり、本体サイズからは想像できないほどの迫力のサウンドを満喫できる。 音質にこだわりがある方で、小型のBluetoothスピーカーが欲しい人には、本製品は候補のひとつとして挙げておきたいスピーカーだ。
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情報提供元: クチコミ.jp