紫外線5月がもっとも危険なワケとは?
2017-05-20 07:00:00
紫外線は百害あって一理なし
本格的な夏は目の前です。この時期は紫外線が強まる季節ですから、しっかりとした紫外線対策が必要ですね。
美容関係者の世界では、「紫外線は百害あって一理なし」と言われています。
紫外線を浴びることによって、お肌の乾燥やしみ、しわの原因をつくります。また、それだけでなく、老化の元である活性酸素を大量に生み出すことになるからです。
とはいえ、「まだ夏前だし・・・」と、ケアに手を抜いてしまうと大変な事に!
実は紫外線は5月が最も多く、「5月の紫外線は真夏とほぼ同じ」と、知っていましたか?
紫外線には種類がある
紫外線には「A波(UVA)」「B波(UVB)」「C波(UVC)」などがあり、それぞれ波長によって分けられています。
紫外線のうち地上に届くのは、「UVA」と「UVB」という2 種類の紫外線で、このう ち最も気をつけたいのが「A波(UVA)」です。
肌の奥まで達することがほとんどない、短い波長の紫外線が「B波(UVB)」に対して、 肌の奥の真皮まで届く長い波長の紫外線が「A波(UVA)」。
肌の弾力やハリを奪い、シワやたるみの原因をつくるのが特徴です。
この「A波(UVA)」は、外出時だけ気をつければよいというものではありません。
家の中で家事をする主婦の方で、「外出をしないからUV ケアをしない」という方も多くいます。ですが、紫外線は窓を通して、家の中に侵入してくるのです!
いつまでも若々しいお肌でいるためには、外出の有無に関わらず、しっかりとしたUV ケアは必要となるのです。
特に夏前に気をつけたいのは「A波(UVA)」
本格的な夏の7月・8月頃からは、「B波(UVB)」の紫外線量が多くなるのに対して、「A波(UVA)」の紫外線波長は、5月が最も多いといわれています。
これらの紫外線に対してのケア商品には、「SPF」「PA」と表記され、SPF 肌が赤くなる原因を防ぐのに対して、PAは皮膚の黒化が起こる原因を防ぎます。
このうち「A波(UVA)」を防ぐものは、「PA」です。
PA は、日本化粧品工業で効果により、次の3段階に分けています。
PA+ : UV-A 防御効果がある。
PA++ : UV-A 防御効果がかなりある。
PA+++: UV-A 防御効果が非常にある。
この時期は特に、UV-A防御効果が非常にある「PA+++」が、オススメです。
こまめに塗りなおすことが大切
メイクの前に日焼け止めを顔全体にしっかり塗りましょう。紫外線の強いときには、こまめに塗り直すことが大切です。2〜3 時間に1 回を目安にしてください。
メイクの上からでしたら、あらかじめティッシュなどで顔をおさえて余計な油分を取っ てから、日焼け止めを塗りなおし、その上からファンデーションを重ねます。または、UV カット効果のあるファンデーションを重ねることでも効果があります。
また、「B波(UVB)」を防ぐのは、「SPF」です。
SPF1=20分の紫外線ケアですので、例えばSPF30であれば600分になり、10時間の効果があると考えます。
そうなるとSPF数値の高い日焼けクリームを選びがちですが、数値の高いものほど肌 への負担や刺激が強くなります。
ですから、SPFの高いものを選んで肌に負担をかけるよりも、こまめに塗り直す事が紫外線対策には重要なのです。
毎日のケア方法を、少しだけ意識して丁寧におこなうだけで、1年後・3年後・5年後のあなたのお肌は、確実に変化していきます。
この時期の紫外線対策をしっかりとして、憧れの極上肌を、手に入れて下さいね♪
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情報提供元: michill (ミチル)