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「女の運命は髪で変わる!」から学ぶ「老けないオトナの髪事情」後編

2017-06-08 12:00:00

顔型も髪質も関係ない!最優先すべきなのは?

「髪の量」「顔型」「髪質」は全部捨てていい。
ひとりに似合う髪型は100パターンはある。

前編では、髪のアンチエイジングについて、「老け」は、髪に大きく左右されることを学びました。
後編では、引き続き佐藤友美さんの著書「女の運命は髪で決まる」から、「髪型の決め方」について学んでいきましょう。

「大人だし、私はもう自分に似合う髪型をわかっているわ」という方も、もう少しお付き合いください!

みなさんは、自分の髪型を決める時に、どんなことを考えて決めますか?ご自身の顔型や髪質でしょうか?もしくは髪の量でしょうか。私も今までは、顔の形に合った髪型を選ぶようにしていました。

でも実はこれらの要素は全て捨てて良し。髪型を決めるためにもっと大事なことがあるというから驚きです。

もっと大事なこととは…「なりたい自分」なのです!

そんなことで髪型を決められるなら苦労しないわ、とお思いでしょう。私も大昔、レオンの主人公マチルダに憧れて前下がりボブにしたことがありますが、「純和風の顔の人間がやると、こけしっぽくなるんだな…人それぞれ似合う髪型があるんだなあ」と思って以来、自分がなりたいままの髪型をするなんて、許されない行為だと思っていました。

同じような経験がある方面多いのでは?「なりたい自分」で髪型を選べとは、どういうことなのでしょう?

あなたに似合う髪型は100パターン!

雑誌などの髪型特集を見ていると、「顔型」「髪の量」などの項目とともにおすすめ度が示されていることがあると思います。実はこれは、「より似合いやすい顔型」や「より似合いやすい毛の量」を示しているだけで、美容師さんのアンケートでは、「全ての顔型に似合う」と書いてあることがあります。

「ショートカットに挑戦したけど似合わなかった」「パーマをかけたらおばさんパーマになってしまった」など、誰しも髪型で失敗した経験があるはず。でもそれは、「あなたに似合わないショートヘアだった」、「あなたに似合わないパーマだった」だけの場合も。こういった観点からその人に似合う髪型を考えると、一人に似合う髪型はだいたい100パターンくらいあるとのこと!

美容院に行く際、「まずは自分がどんな人になりたいか?」を考えてみましょう!

髪型が持つ性格を知ろう

「なりたい自分」は具体的な髪型である必要はないのです。「自分がなりたい人のイメージ」「自分がなりたい性格のイメージ」から、逆算して髪型を決めてみましょう。

髪型はその人のイメージを作るもの。髪型次第でどんな自分にもなれます。

例えば
・ほとんどの人が黒髪でのぞむ就活では、ロングよりもショートの方が印象に残りやすい。
・「モテる髪」「恋を呼ぶ髪」は、「恋をする気があります」「シャッターが開いています」ということを示すために、茶髪にしたり、ゆるいパーマをかけて、浮かれた感じを演出してみる。

他にも、きれいめに見せられる髪型、前髪によって演出できる4つの性格、上品or元気の印象で決めるレイヤーの入れ方など…髪でいろいろな性格を演出することができますよ!

これで失敗しない!成功する髪型オーダーの仕方

これまでの話をふまえ、成功する髪型オーダーの仕方をまとめました。簡単な準備をしてから美容院に行くだけで、満足度が格段に違います!

1.あなたがなりたいイメージ、褒められたい言葉を書き出す
なりたい見た目のイメージでもいいですし、まわりにこう思われたい性格でも構いません。思いつくままに気軽に書いてみましょう。

2.そのイメージをかなえるには、どんな髪型が似合うかを考える
1で書いたイメージに近い人やキャラクターを探してみる

3.具体的なビジュアル(写真)を複数枚探す
ポイントは複数の写真を用意することです。統一されていなくてもいいので、いくつか探してみましょう。

4.それを持って美容院へ行き、美容師さんに伝える
用意したビジュアルを見せながら、なりたいイメージ・普段のお手入れ法・持っている髪の悩みなどを美容師さんに伝えます。

たったこれだけ!なりたいイメージをまとめるのは、10~20分くらいでできます。

ちなみに私は、佐藤友美さんの著書を読んで、「黒髪の方が似合うのでは」「長年よく知っている美容師さんだからおまかせでいいや」という思い込みを捨て、なりたいイメージ・髪色のイメージ・前髪の感じを決めて、それに合ったビジュアルが載っている雑誌と、スマホに入った画像を持っていきました。

結果、思った以上にいい感じの髪色になったうえ、複数の人から「痩せた?」「メイク変えた?」「整形した?」と褒められて(普段は美容院に行っても気づかれないことも多いです)、髪型によって印象がいかに変わるかと、今までの思い込みがいかに無意味だったかを身をもって感じました。

また、かれこれ10年以上のおつきあいになる美容師さんにも、「こういう風になりたいイメージを持ってきてもらえると、本人のなりたいイメージがわかりやすくて助かります」と言われ、目からウロコが落ちる思いでした。

「あなたらしさ」は髪型で作れる

「こういう性格になりたいけど、自分には無理」と思っている方、それは思い込みかも。佐藤友美さんの著書では、まず髪型を「なりたい自分」に寄せ、その髪型に合ったあなたらしさが、後からついてくると説いています。

なりたいイメージで選んだ髪型に変えれば、その髪型に後押しされて、ファッションや行動も変わっていくのです。試してみる価値、ありそうですよね?

前後編に渡ってお届けしてまいりました「老けないオトナの髪事情」。今まで知らなかった「髪」に関するテクニックや、要望の伝え方など、たくさん学ぶべきところがあったのではないでしょうか?

更に詳しく知りたい方は、ぜひ佐藤友美さんの著書をお読みください。アラサー女性にとっては「髪のバイブル」といえる一冊となりそうですよ!


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情報提供元: michill (ミチル)

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