E START

E START トップページ > マガジン > 東京タワーで天の川を見る/「天の川イルミネーション」

東京タワーで天の川を見る/「天の川イルミネーション」

2017-07-08 07:00:00

今も昔も東京のランドマーク、東京タワー

昭和33年に建設された高さ333mの東京タワー。
時の流れとともに周りの街並は常に変わり続けてきましたが、約60年もの間、芝公園にそびえる東京タワーは、やっぱり東京のランドマークに変わりはありません。

そして東京タワーの見どころといえば地上250mの特別展望台から眺める大パノラマはもちろん、その豪華絢爛なイルミネーション。
すっかり夏の風物詩となった「天の川イルミネーション」が、今年も始まりました。


天の川も見られる大展望台の幻想的な世界

「天の川イルミネーション」開催中、東京タワーには無数の星が輝きます。
地上150mにある「大展望台1階」がメイン会場になり、「天の川が流れる夏の夜空」をコンセプトとしたオリジナルイルミネーションが点灯。
さらに星空の中には赤い織女星(織姫)と白い牽牛星(彦星)もきらめくほか、時折流れ星も見られるのだとか。

一日中、星に包まれる「大展望台1階」。幻想的な光に包まれながら見る外の景色はとってもロマンチック。

大展望台と地上を結ぶ外階段は「青い星の外階段」に

さらに「大展望台」と地上を結ぶ600段の「上下外階段」も、期間中、夜は「青い星の外階段」をテーマにデコレーションされます。
普段、この階段は、土・日曜、祝日の11時から16時までのみ入れるのですが、「天の川イルミネーション」開催中は、平日17時から22時まで特別にオープン(土・日曜、祝日は11時から。最終入場は22時、雨天中止)。
いつもと違う道程をたどっていく、そのワクワク感もたまりません。

東京タワーのライトアップのひみつ

今回「天の川イルミネーション」が点灯されるのは地上から「大展望室」までの範囲となりますが、そこから上、尖塔へと伸びる部分のライトアップも美しい東京タワー。
実は上部のライトアップは夏と冬で2パターンあるってご存じですか?

夏バージョンのライトアップに切り替わるのは、毎年7月7日七夕の夜。
「メタルハライドランプ」と呼ばれるシルバーライトを使用しており、白色を基調とした見た目も涼やかなイメージになります。
ちなみに冬バージョンに切り替わるのは10月で、温かみのあるオレンジ色の「高圧ナトリウムランプ」が使われます。

期間中は7月6日までは冬バージョンとの、7月7日からは夏バージョンとの「天の川イルミネーション」コラボをどちらも楽しめます!
さまざまな表情を見せる東京タワー。仕事帰りに旦那さまと待ち合わせをしてデートしてみてはいかがですか?

イベント名
天の川イルミネーション
会場
大展望台1階フロア、大展望台直通外階段
住所
東京都港区芝公園4‐2‐8
期間
2017年6月1日(木)~9月3日(日)
時間
9:00~23:00(最終入場22:30)
料金
大人 900円


関連記事


情報提供元: michill (ミチル)

人気記事