ルーローハンレシピ/トマトを使ったがっつり丼ぶり!
2017-08-30 12:00:00
甘辛い味付けでごはんが進む!
ルーローハンは台湾の庶民料理で、豚ばら肉などを細切れにし、甘辛いタレで煮込んだ料理。煮汁ごとごはんにかけて食べるのが定番です。
今回のレシピでは、豚ばら肉の代わりに豚ひき肉を使います。
豚ばら肉を使うと30分ほどかかる煮込み時間を、豚ひき肉に替えることで10分で済むようにアレンジ。
家事や仕事で忙しい中でも気軽に作れるのが嬉しいポイントです。
また、豚ひき肉を使うメリットは、時短だけではありません。
ひき肉はばら肉に比べて値段が安いため、節約にもなるんです。
調理時間も短縮できてお財布にもやさしいひき肉を使って、台湾の味が気軽に楽しめますよ。
台湾にはルーローメンという料理もあり、ルーローハンでご飯にかける具材を麺にかけて食べます。
ごはんだけでなく麺にもぴったりな具材のレシピを覚えれば、献立の幅も広がりますね。
【レシピ】トマトルーローハン
【材料】(2人分)
たまねぎ 1個
トマト 1個
サラダ油 大さじ1
豚ひき肉 100グラム
醤油 大さじ4
料理酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
ごはん 130グラム
【カロリー】
496キロカロリー/1人分
【作り方】
① たまねぎを薄切りにして、トマトを荒い賽の目切りにする。
② フライパンにサラダ油をひいて、たまねぎを炒める。
③ たまねぎに色がついてきたら、豚ひき肉を加えてさらに炒める。
④ 豚ひき肉に火が通ったら、トマトを加えて軽く炒める。
⑤ 醤油、料理酒、砂糖を加えて、蓋をして10分ほど煮る。
⑥ 汁気がなくなったら火を止めて、ご飯の上にかけて完成。
夏の食材・トマトの酸味がアクセント
これからが旬のトマトは、漢方の世界では体を冷やす性質を持つと言われています。
暑い夏には体の熱を排出するのを助けてくれますが、1日中クーラーのきいた部屋で過ごす人などはできるだけ体を冷やしたくないですよね。
でも安心してください。実は、今回のレシピのように加熱することで、トマトの体を冷やす作用は体を温める作用に変化するんです。
女性の約半分は冷え症に悩んでいるとも言われていますから、夏といえども体を冷やしたくない!という人にもおすすめのメニューです。
また、トマトと豚肉に含まれるビタミンB1は、摂取した糖質をエネルギーに変える働きを持っています。
このトマトルーローハンは、ご飯に含まれる糖質を効率よくエネルギーに変えられるメニューでもあるんです!
これからの季節、クーラーで冷え冷えのオフィスにずっといたり、暑い屋外と寒いくらいクーラーがきいた屋内を行き来したりすると、なんとなく疲れが抜けない…ということが出てくるかもしれません。
そんなときには、栄養満点なトマトルーローハンでスタミナをつけましょう!
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情報提供元: michill (ミチル)