日本人のみならず、いまや外国人にも絶大な人気を誇る、京都。各種雑誌が公開している訪れたい世界の都市ランキングでも、常に上位にランクインしています。

普段から、特別意識をしているわけではないのに、なぜか訪れてしまう京都。そんな魅力が、京都にはあります。

京都が誇る寺院や仏像、町家。そして、京都でしか味わえない美味しいものの数々…。京都を堪能するには、素晴らしいガイドブックが必須です。今回は京都初級者から上級者まで、それぞれにおすすめの人気ガイドを3つ紹介しましょう。

まずは定番コースを　初心者におすすめの「まっぷるマガジン」

人気の観光地である京都は、たくさんのガイド本が発行されています。その数の多さから、どのガイドブックを選んだらいいか迷うもの。

初めて京都を訪れる人には、昭文社の「まっぷる」がおすすめです。清水寺や祇園、河原町、嵐山など京都ビギナーが訪れるべきスポットの紹介から、京都ならではのグルメ・おみやげのイロハが、もれなく網羅されています。また、人気スポットを効率よく巡回する方法も書かれているので、土地勘のないビギナーの心強い味方になってくれますよ。「まっぷる」には、専用のアプリ「まっぷるリンク」も付属しているので、ちょっとした待ち時間などでも、さっと情報が仕入れられるのも特筆ものです。

ちょっと穴場の京都を　中級者におすすめの「ことりっぷ 京都」

「京都の有名スポットは制覇したから、少し穴場を訪問したい」、そんなときに便利なのが「ことりっぷ　京都」です。ウィークエンドを使って手軽に2泊3日で再びの京都を訪れようと考えている方におすすめです。等身大で楽しめる旅をテーマに、レストランやスイーツ、ホテルを女性向けにセレクト。また旅行のモデルコースや交通も、選択肢が多いと迷うものですが、「ことりっぷ　京都」は一番便利な情報だけにしぼって紹介。

その分、情報量は満載というわけにはいきませんが、女性目線で厳選された情報がちりばめられています。また一般のガイドブックよりもサイズは小さく、町歩きで大判のガイドを広げるおのぼりさんになることもないので、京都リピーターにはうれしいかぎりですよ。

普段使いの京都を満喫　上級者におすすめの「POPEYE　2017年 7月号」

ガイド本ではなく、雑誌の京都特集ですが、読み捨てではなく保存する価値のある内容になっています。観光ガイドに載っているようなお決まりの京都ではなく、京都人の日常に寄り添った、京都人目線のグルメ情報やお散歩、デートスポットが数多く掲載されています。また、京都市長のとっておき情報や、京都商工会議所の中庭など、地元の人しか知らない、超穴場スポットも満載。地図もついているので、ひっそり京都人になりきって、一人京都を満喫するのに最適です。

リピーター客を惹きつけてやまない町、京都。

ここであげた以外にも、寺社やグルメに特化したガイドブックや、男女別、世代別など、さまざまな切り口のガイドブックが。アマゾンで「京都ガイド」と検索をすると、三千件以上の検索結果がでてくるほどです。

この秋、ガイドブックを片手に、あなたなりの新しい京都をさがしにでかけてみませんか？

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