すっきり暮らすために「持たなくて良いもの」3つ
2018-06-18 07:00:00
すっきり暮らすためには“持たないこと”が大切
こんにちは。整理収納アドバイザーのmaikoです。
便利に暮らすためにと多くのものを抱えてしまうと、上手に使いこなせないだけでなく、すっきり暮らすこともむずかしくなってしまいます。結果として不便でストレスを抱えた暮らしになってしまうこともしばしば。
そうなってしまっては本末転倒です。
暮らしに必要なものをしっかり見極めるために、どのお宅にもありがちな「なくても良いもの」をご紹介します。
いつか使うかもしれないもの
こちらは定番中の定番ですが、「いつか使うかもしれないもの」は持つ必要はありません。「いつ」がはっきりしない場合は、ほぼその時はやってこないと思って支障ありません。
万が一、使う場面が訪れた時も、手放してしまったことを後悔して、夜も眠れないほど悔しがることになるでしょうか?ほとんどの場合、簡単に諦めがつく程度だと思います。
「いつか使うかもしれないもの」を持って暮らしが不便になるよりも、「空間のゆとりがあって使い勝手の良い収納」や、「不要なものがないことでおくれるストレスのない暮らし」の方が、価値のあるものだと思いませんか?
大切なのは「今」の暮らしです。
必要以上のタオル
生活必需品のタオル。なければ困りますが、多すぎてもいいことはありません。
必要な枚数を意識したことがなく、必要数よりかなり多くの枚数を持っているというパターンをよく見かけます。必要な枚数は、使い方や洗濯の頻度によって変わってきますが、消耗品であるタオルを必要以上に多く持つことで、交換のタイミングを逃してしまうというデメリットがあります。
枚数が多ければ、タオル自体の劣化スピードは遅くなります。一見いいことのように思いますが、これがいつも中途ハンパに傷んだタオルを使い続けることになってしまう原因です。
枚数が多ければ、順に買い替えを進めても、全て新しいものになる頃には、初めに交換したものは傷みはじめている…という繰り返しです。
必要な枚数を把握したのちに、多く持ちすぎないことを意識して、使い倒して短いスパンで交換していく方が、すっきり気持ちよく使えるのではないでしょうか。
新品の消耗品衣類のストック
日々の生活で汚す機会の多いお子様のものを除いては、下着などの消耗品衣類のストックも不要です。
お買い得だったタイミングで、買いだめをしているパターンがよくありますが、ストックとして持っておくメリットはあまりなく、購入した時が交換時です。必要な枚数を把握した上で、新品を購入したら同じ枚数だけ古いものと交換します。
タオルと同じく、必要以上の枚数を持っていることで、いつも中途ハンパに傷んだものがクローゼットに並んでいる…ということにもなりかねません。また、必要な枚数を把握することは、整理や収納の観点からも大変効果的で、すっきり暮らすためには欠かせません。
すっきり暮らすために、「今」必要なもの、必要な数を見直すことが大切です。あまり意識せず持っていた数量が、定番化して持ちすぎていたというパターンは意外と多いもの。
本当に必要なものと数で送る暮らしは、すっきり気持ちよくスムーズです。
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情報提供元: michill (ミチル)