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LUMIX DMC-CM10の高画質はスマホとはひと味以上違う!一線を画する別次元カメラ

2016-09-27 19:00:00

1インチセンサーの高画質デジカメとスマートフォンが融合したパナソニックLUMIX DMC-CM10。 その真骨頂となるカメラ機能の特徴と画質をみていこう。

素早いカメラ起動でシャッターチャンスを逃さない

CM10の電源をオンにすると、見慣れたAndroidスマートフォンの画面が立ち上がる。 この状態で、普通にAndroidスマートフォンとして、インターネットやSNSの閲覧、投稿、マップなどのAndroidアプリも利用できるわけだ。

スマートフォンモードから普通にカメラ撮影をするには、一般のスマートフォン同様にカメラアプリのアイコンをタップするだけでカメラモードへと切りかわる。

さらにLUMIX DMC-CM10は、瞬時にカメラモードに切り換えることができる。 側面にあるカメラスイッチをスライドすればよい。

このカメラスイッチは、LUMIX DMC-CM10 がサスペンド状態でもカメラを起動することができる。撮りたいシーンで、LUMIX DMC-CM10をさっとカバンやポケットからだして、カメラスイッチで瞬間起動すれば、シャッターチャンスを逃さずに写真を撮ることができる。こうした操作性は、デジカメならではの機動性だ。

ただ、LUMIX DMC-CM10 には、スマートフォンとしての制約もある。 スマートフォン側で画面ロックを設定している場合、カメラスイッチでのカメラ直接起動は、スマートフォン機能はロックモードのままなので、画面モードが縦位置に固定されてしまうのだ。 写真が撮れないというわけでないが、写真が縦位置として記録されるので、横位置で撮った写真も縦位置の写真として表示されてしまうのだ。もちろん、ギャラリーアプリなどで回転補正を行えば、以後は正常に表示されるようになる。

カメラの設定は、デジカメそのもの

LUMIX DMC-CM10 のカメラ設定は、パナソニックのデジカメメニューに準拠した仕様となっている。 撮影、動画、カスタム、設定と、通常のデジカメと同様に各種の撮影機能を細かく設定できる。

便利なレンズダイヤル、ボリュームボタン設定

ボリュームボタンは、ズーム、露出補正、ISO、WBの機能を割り当てて設定することができる。 一般のデジカメのようにカメラ上部のダイヤルがない分、ボリュームボタンに機能を割り当てられることは、操作性をかなり改善してくれる。

また、前面のレンズダイヤルは、ディスプレイのF(ファンクション)ボタンで、ズーム、露出補正、ISO、WB、絞りやシャッター速度などの機能を割り当てることができる。 デフォルトでは、プログラムAEではズーム機能に、絞り優先AEでは絞りに、シャッター優先AEではシャッター速度が割り当てられている。

この2つの割り当て機能により、LUMIX DMC-CM10 はデジカメに近い操作で撮影することができる。

LUMIX DMC-CM10 の撮影モードは、デジカメなみに多彩

LUMIX DMC-CM10 のディスプレイ上のモードボタンをタップすると、撮影モードメニューが表示される。 撮影モードメニューでは、デジカメと同じ各種の撮影モードを選択することができる。 こうしたデジカメのフル機能が利用できるのも、LUMIX DMC-CM10 の楽しさであり、醍醐味だろう。

~LUMIX DMC-CM10 の撮影モード~

・インテリジェントオート ・P(プログラムAE) ・A(絞り優先AE) ・S(シャッター優先AE) ・M (マニュアル撮影) ・カスタム1、2  ・パノラマ(フィルター効果) ・シーンガイド22種  人物や夕景、夜景、料理、ペットなど22種類のシーンモードを選んで撮影できる

~クリエイティブコントロール18種

エフェクトモードで、ポップ調、ハイキー、セピア、ジオラマ風など、18種類のエフェクトを適用できる。

このほかにも、デジタル一眼カメラのようなRAWデータ出力機能も搭載している。 また、連写機能は、最大連続50コマ、4K動画撮影(3840×2160ピクセル15fps)にも対応するなど、1インチデジカメの機能を十分に楽しめる。

LUMIX DMC-CM10 の高画質な1インチイメージセンサーは、写真細部の描写や解像度、ぼけ味の美しさなど、スマホカメラでは味わえない写真撮影が体験できる。

LUMIX DMC-CM10 は、スマートフォンの機能、サイズながら、高画質な1インチセンサーカメラを使える唯一無二のガジェットだといえるだろう。 写真好きで、モバイル好きな人は、是非、一度体験をしてほしいモデルだ。

●主な仕様 リアカメラ:センサー:1.0型 2090万画素 高感度MOSセンサー インカメラ:カメラ有効画素数 107万画素 レンズ:5群6枚 (非球面6面3枚) LEICA DC ELMARIT     f=10.2mm (35mm 判換算: 28mm) / F2.8 モニター:4.7型 フルHD(約622万ドット) TFTモニター      静電容量方式タッチパネル フォーカス 通常 / マニュアルフォーカス AFS(シングル) AF測距:1点 / 23点 / 顔認識 / 追尾AF  AFロック、MF枠移動、MFアシスト 合焦範囲 10cm ~ ∞ シャッター:電子シャッター連動メカニカルシャッター シャッター速度:60-1/2000秒(メカシャッター)         1-1/16000秒(電子シャッター) 絞り: F2.8-11 ズーム:最大4倍(iAズーム、EX光学ズーム、デジタルズーム) ISO感度:オート / i.ISO / 125-12800 / 拡張ISO100 / 25600 撮影モード:インテリジェントオート / P / A / S / M / カスタム1、2 / パノラマ(フィルター効果)/ シーンガイド22種類 / クリエイティブコントロール18種類 記録画素数:[3:2] 5472x3648(20M)(L) / 3888x2592(10M)(M) / 2736x1824(5M)(S) / 1920x1280(2.5M)(XS) 画質モード:RAW / RAW+ファイン / ファイン / スタンダード 連写撮影:超高速(SH): 約50コマ/秒       高速(H): 約10コマ/秒、       中速(M):約5コマ/秒、       低速(L):約2コマ/秒 動画撮影:【MP4】4K/15p:3840×2160 FHD/30p:1920×1080 HD/30p:1280×720 VGA/30p:640×480 1:1/30p:640×640 通信方式:4G(LTE) FDD Band1、3、4、5、7、8、20 カテゴリー:4      3G(WCDMA) FDD Ⅰ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅷ                     HSDPA カテゴリー:24                     HSUPA カテゴリー:6           2G(GSM) 850、900、1800、1900           GPRS/EGPRS:Class10 SIMカード:microSIM 無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac、2.4GHz/5GHz Bluetooth機能:Bluetooth 標準規格 Ver4.0に準拠 NFC:○ GPS:○ OS:Android 5.0 Lollipop プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 801 2.3GHz(Quad Core) メモリ ROM 16GB     RAM 2GB 電源:リチウムイオンバッテリーパック(本体内蔵 3.8V/2600mAh(9.9Wh)) 寸法:約135.4 x 68.0 x 21.1mm(ボディ部約15.2mm) 質量:約204g(メモリーカード、SIMカード含む)、約203g(本体) 記録メディア:microSDXCメモリーカード        microSDHCメモリーカード        microSDメモリーカード

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情報提供元: クチコミ.jp

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