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時間と心に余裕ができる!整理収納アドバイザーが教える「シンプルに暮らすための4つのコツ」

2021-08-07 11:00:00

シンプルに暮らすコツ1.床にモノを置かない

暮らしのシンプル化計画の第一歩、それは「床にモノを置かない空間を目指す」ということです。

例えば床掃除。床に直置きしている鞄や家電、しまい忘れた本や雑貨が床になければ掃除はとっても簡単に終わります。

床にモノを置くと掃除のたびにいちいち持ち上げなくてはならず、掃除に手間と時間がかかります。

それだけではなく「床掃除は面倒だ」という認識に繋がり、掃除に取り掛かるまでの心理的ハードルも上げてしまいます。

ですので、暮らしのシンプル化計画第一歩目は「床にモノを置かない暮らしを目指す」ということが大切です。

シンプルに暮らすコツ2.収納の仕組みもシンプルに

コツの2つ目は収納システムを作る時の注意点です。「毎日の片づけ」というのは、使った道具を収納場所に戻すこと。

そしてこれは一生涯、毎日続くもの。ですから、継続できるような仕組みを意識しなくてはなりません。

そのためには戻すまでの手間数が大切になってきます。収納の扉を開けてモノを取り出すまで、何工程あるか考えてみましょう。

扉を開けてボックスを取り出し、蓋を開けて中のモノを取り出す。

モノが入っていたボックスは蓋をしてまた収納空間に戻して扉を閉める…。このように出し入れの工程が多いと人は戻すのに面倒なイメージが湧いてしまい、ついその辺に「ちょい置き」してしまいます。

これが繰り返されることで部屋がどんどん散らかっていってしまいます。

ですから簡単に片づけられる収納の仕組みを作るためには「扉を開けたら、置くだけ」「引き出しを開けたら、置くだけ」「壁に掛けるだけ」などの作業工程が少ない簡単な仕組みを意識することが大切です。

蓋つきの箱を積み重ねる収納などは見た目が良いですが、出し入れの工程にかなりの手間数がかかるので注意が必要です。

シンプルに暮らすコツ3.増やさない

ここまで何度もお話してきたように「暮らしに追われないシンプルな部屋」に大切なことは掃除や片づけが面倒にならない仕組み作りです。

そのために欠かせないのは「モノを増やさない」という心構えと工夫。

例えば

・キッチンでは「すき焼き鍋」「揚げ物用鍋」「土鍋」など用途が限られている鍋を廃止して、鍋としても使える深めのフライパンを導入してみる
・人から子供服のお下がりをもらうのをやめる
・買うときは収納する場所を考えてから買う
・セールや廉価版などで安易に妥協して購入するのをやめて本当に欲しいものだけを買う

このように自分がモノを増やしてしまいやすいポイントを分析して、できるだけモノを増やさない暮らしを心がけましょう。

シンプルに暮らすコツ4.リセットタイムを取り入れる

「床にモノを置かない」「収納は出し入れがしやすいシンプルな仕組みに」「モノは極力増やさない生活を心がける」。ここまで生活が整ったら最後の項目です。

それは片づいた暮らしの習慣化。

毎日のリセット習慣を身につけて一生散らからない部屋を手に入れましょう。おすすめなのは出かける前と寝る前にサッと部屋をリセットすることです。例えば毎日の歯磨き。

「起きた直後」「食事後」「寝る前」など自分なりのタイミングが決まっているので毎日忘れることがなく続けられますね。

毎日の片づけも「出かける前と寝る前に簡単に部屋をリセットする」とタイミングを決めて習慣化すると続けやすいですよ。

こまめにリセットしていれば片づけの量が少ないので「片づけは面倒だ」という気持ちも薄れ、気持ちの負担になることがなく片づけを続けられるようになります。

シンプルに暮らすコツ4つを身につけて家事や探し物に追われない、時間と心にゆとりがある生活を手に入れてくださいね。

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情報提供元: michill (ミチル)

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