今年こそ“片付けられない”を卒業!プロが教える「片付け上手になるための5つのヒント」
2022-01-10 11:00:00
片付かない要因を探る
変わりたい一心で片付けを始めたはずなのに、「自分はやっぱり片付けが苦手なのだ」と自己嫌悪に陥ってしまう。こんな経験はありませんか?
この状況から抜け出すためには、片付かない原因を突き止める事が大切です。
要因として「心理面」と「行動面」の2つが挙げられます。
①心理面の要因
「高かったから」「まだ使える」「いつか使う」
これらが心理的な要因の代表的なものです。
「まだ使える」状態のモノはなかなか手放しづらいですよね。そんな時は「今の自分に必要か」「自分を幸せにしてくれるモノか」を考える事をおすすめします。
手放し方は、売る・譲る・捨てる・寄付など様々です。
「もっと必要としている人がいる」と思うと、「まだ使える」「いつか使う」といった気持ちを減らす事が出来ます。
②行動面の要因
「よく人からモノをもらう」「ストレス発散でモノを買う」
これらが行動面の要因の代表的なものです。
使っていればいいのですが、使っていない場合は行動面の見直しが大切です。家に入ってくるモノが多いと、モノへの「基準」が曖昧になり、あっという間にモノで溢れます。
モノを取り入れる基準を見直す事で、モノの増えすぎを抑制する事ができます。
片付けの目的を考える
「何のために片付けるのか」を考えることも大切なステップです。
・探しモノの時間を無くしたい
・重複買いをなくしたい
・スッキリした部屋で過ごしたい
このようにゴールイメージを持つ事でモチベーション維持につながります。
整理の始め方
①「時間がない」の対処法
必ずしも一気にやる必要はなく「出来るところから」「今日はこれだけ」と片付けのハードルを下げると取り掛かりやすくなります。
1日5分、引き出し1段分など、時間や範囲を決めるのもおすすめです。
②「どこから片付けたらいいかわからない」の対処法
片付けの効果を実感しやすい場所・比較的モノへの思い入れが少ない場所だとお片付けが捗ります。
毎日のように使うキッチンや、お財布・ポーチなどよく持ち歩くモノを整理するのも有効です。
簡単ステップ
お片付けは
①モノを出す
②残すモノと手放すモノに分ける
③残すモノをしまう
と、実はとてもシンプルです。
手放す事に迷った時は、「捨てる」より「好きなモノを残す」気持ちでやると捗ります。
適正量とは
モノを減らしていくと「適正量ってどのくらいだろう?」と感じるかもしれません。
適正量は各ご家庭様々ですが、「自分や家族が管理できる量」「ストレスなく使える量」を意識すると、必要な量が少しずつ見えてきます。
自分や家族に合った量を持つ事で、
①探し物の時間が減る(時間の効果)
②重複買いがなくなる(経済の効果)
③ストレスがなくなる(精神の効果)
といった沢山のメリットがあります。
いかがでしたか?ここまで「片付け上手になるための5つのヒント」についてご紹介しました。
皆様の暮らしに、役立つ事が出来れば嬉しいです。
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情報提供元: michill (ミチル)