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まるで金環食?高級感溢れるスマートウォッチASUS Zen Watch 3

2017-02-12 10:00:00

これは、本当にスマートウォッチなのか?普通の腕時計のように見える、というのがASUS ZenWatch3。洗練されたデザインは、トラディショナルな腕時計のようで、これまでのデジタル感が強いスマートウォッチとは一線を画している。

金環日食をイメージした円形のデザインは、薄いベゼルとローズゴールドのカーブによりエレガントな外観を生み出している。また、本体にあしらった3つのクラウンボタンは、細部までこだわりが見られる。

時計作りの伝統を取り入れた美しいデザイン

高級感を生み出している、大きな要素は素材だ。冷間鍛造されたステンレススチールの本体、本革イタリアンレザーのストラップと、本物だけが持つ重厚感を備える。言うまでもないが、これらの素材によって本体の強度は増し、本革ならではの装着感も高くなっている。

本体カラーは ・ガンメタル ・シルバー ・ローズゴールド の3色から選べる。

後述するアプリを使えば、ウォッチフェイスは50種類以上から選択可能となっており、バリエーション豊富な点も魅力の一つだ。

スマートウォッチとしての機能性も追求

Android Wearのスマートウォッチとしては珍しい、3ボタンの構造は操作性向上のためだ。上下のボタンはアプリや機能へのショートカットの役割を持ち、自由にカスタマイズ可能である。初期状態では上部ボタンはASUS ZenFitアプリ起動、下部ボタンはEcoモードへの切り替えが割り当てられている。

また、スマートフォンに専用アプリ「Zen Watch Manager」をインストールすれば、ウォッチフェイスに表示されるウィジェットが最大3つまでカスタマイズ可能となっている。ボタンと合わせ、良く使う情報に素早くアクセスできるよう設計されているわけだ。

搭載されているQualcomm Snapdragon Wear 2100は同社従来型に比べて25%の省電力を実現しているというが、バッテリー容量は340mAhと他社製品と比較して少なめ目な点が気になるところ。

充電は、15分で60%充電可能と高速充電が可能ということで、充電ケーブルとモバイルバッテリーなどを携帯していれば、外出先でのバッテリー切れにも対処は可能だろう。ただ、汎用のUSBケーブルでの充電ではなく、マグネット式の専用充電ケーブルが必要となる点は注意が必要だ。

カスタムバリエーションや操作性に優れ、アクセサリーとしての美しさも備えた本製品は、スマートウォッチに高級感を求める方には検討する価値のある一台だろう。

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情報提供元: クチコミ.jp

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