ZenFone 3 ASUSの最新スマホが目指したのは誰でも使いやすい?その4つの理由とは
2017-02-16 10:00:00
高性能だけじゃない!使いやすさも非常に重要
台湾の大手メーカー「ASUS」(エイスース)が2016年秋に投入した最新モデルが「ZenFone 3」だ。 第3世代となるZenFone 3は、薄型ボディにレーザーオートフォーカス採用のカメラ、フルHD解像度のディスプレイと、ハイエンドモデルにふさわしい高性能なモデルに仕上がっている。
しかし、注目したいのは高性能よりも「使いやすさ」だ。
この「使いやすい」という文字は少々やっかいだ。 使う人によって「使いやすい」の基準や評価は大きく変わってくるからだ。 だが、「ZenFone 3」は高い水準で、「誰が使っても」使いやすいスマホに仕上がっていると言えよう。
今回は、4つのポイントで「ZenFone 3」の使いやすさを紹介しよう。
●カメラマニアも納得のカメラ機能 ZenFone 3には、約1600万画素のカメラが搭載されている。 画素数だけをみると、最近のミドルクラスのスマホとそれほど変わらないように感じるだろう。 しかし、画素数以外の性能が高いのだ。 レンズの明るさを示すF値は高級コンデジに搭載されているものと同等の2.0となっている。 F2.0の明るいレンズであれば、薄暗い場所でも明るく撮影できるし、背景のボケ効果も期待できる。 さらに、レーザーオートフォーカスを採用し、高速かつ正確なピント合わせを可能としているのだ。
ただそれだけであれば、カメラの「性能」が高いだけで、「使いやすい」とは違う。 ZenFone 3の凄いところは、カメラのマニュアル撮影にあるのだ。 ・シャッタースピード(SS) ・感度(ISO) ・ホワイトバランス(色温度:K) ・マニュアルフォーカス を搭載している。 特にシャッタースピードは高級コンデジでも採用されないような、32秒まで設定できる。 マニュアル撮影モードを上手に使えば、星空も、満月などもキレイに撮影できそうだ。
また、 ・GIFアニメーション ・ミニチュア風撮影 ・パノラマ撮影 ・スローモーション動画 など、多彩な撮影機能が搭載されているため、気軽に使う人であっても、マニアックに使う人であっても、使いやすい、使い勝手のいいカメラに仕上がっていると言えよう。
●手の小さな人でも使いやすく
ZenFone 3には、5.2インチのディスプレイが搭載されている。 5.2インチモデルというと、手の大きい人であれば片手でも使いやすいだろうが、手が小さめな人には「ちょっと使いにくい」だろう。
そのようなときに便利なのが、画面の縮小機能だ。 ディスプレイに表示されているそのままを小さくし、操作自体は通常のそれと同じものとなる。したがって、電車の中など片手で操作する際に、全ての操作が可能というワケだ。さらに、縮小サイズの変更や、表示位置の移動も可能なため、自分の好きなようにカスタマイズできるのは嬉しい。
●ゲームをより快適にする スマホでゲームをする際、簡単なパズルゲームなどであれば良いが、性能を求めるハイグラフィックゲームのようなものだと、動作が遅くなってしまう可能性がある。
ZenFone 3では、ゲームをする際に、「スピードブースター」機能がある。 これは、不要なアプリの動作を停止するなどして、ゲームをより快適に動作させる機能だ。 さらに、遊んでいるゲームの動作をそのまま動画として録画する機能も搭載されている。
ゲーム好きにとっても、使いやすいよう工夫されている。
●アプリでごちゃごちゃにならない スマホの利点は、多数のアプリが入れられることだ。 ところが、便利なアプリであっても、面白いゲームであっても、大量に入れてしまうとホーム画面は、ごちゃごちゃと、見づらく、使いにくくなってしまう。
ほかのスマホでは、手動でカテゴリ分けなどをして整理しているだろう。これが、なかなか面倒だったりする。 ZenFone 3は、スマホ側で自動的にアプリのフォルダ分けをしてくれる機能「スマートグループ」がある。 ワンタップでごちゃごちゃした画面ともおさらばできるのだ。 整理が苦手な人や、大量のアプリを入れておきたい人には、なんとも助かる、使いやすいモデルなのだ。
このように、 ・カメラ好き ・手が小さいが大画面スマホが好き ・ゲーム好き ・アプリ好き と、いわゆるスマホを楽しんでいる人、スマホが好きな人にとって、 使いやすいスマホに仕上がっていることは間違いない。
当然ながら、「簡単モード」や「キッズモード」も搭載されているほか、文字変換アプリはATOKがあらかじめ搭載されている。
そのあたりも、使いやすさに一役買っていることは間違いないだろう。
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情報提供元: クチコミ.jp