ノートPCは、薄くて軽いは当たり前の時代になった。

そんなノートPCに求めるポイントは、人それぞれの用途や、利用環境によって変わるだろう。タフさやデザイン、機動性、機能など各メーカーによって、強みや弱みも分かれてくる。自分にあったノートPCは何なのか、購入前に下調べはしっかりしておきたいものだ。

そこで今回は、本体のスリムさを備えつつも、使うシーンや目的別に着目したノートPCを3モデル、紹介していこう。

使い心地は高性能タブレット　持ち運びも便利な「ASUS VivoBook E200HA」

持ち運びが楽で、サクサク操作できるノートPCをお探しなら、「ASUS　VivoBook　E200HA」がいいだろう。

「ASUS　VivoBook　E200HA」は、薄さ17.5mm、軽さは980gと、とにかくスリムでコンパクトなボディだ。デザインもフチに丸みを持たせたことで、より薄さを強調したスタイリッシュな仕上がりになっている。

最長約9.5時間のバッテリー駆動が可能なため、外出先でも安心して使い続けることができる。さらに、「ASUS　Splendid　Tecnology」を搭載。コンテンツに合わせ、最適な画面表現を行う。また「ブルーライト軽減モード」では、ブルーライトを最大33％軽減するため、目にも優しいのが嬉しい。

タッチパッドには、「パームリジェクション機能」を搭載。指先と手のひらの接触を区別し、誤操作を防止。作業効率も上がることだろう。

カラーバリエーションは、 ・ダークブルー ・ホワイト ・ゴールド

の3種類を展開。販売価格はAmazonで、3万990円。

製品スペック サイズ：幅286mm×奥行き193.3mm×高さ17.5mm 質量：約0.98kg CPU：インテルR　Atom　プロセッサー　 OS：Windows　10　Home

搭載する機能が作業を効率化　ビジネスモバイルのスタンダード「VAIO S13」

日々の業務を、より高速に、より効率的にストレスなく処理できるノートPCをお探しなら、「VAIO　S13」がいいだろう。

「VAIO　S13」は、第6世代インテルR　Core　プロセッサー　Uプロセッサーラインを搭載。さらに、大容量になりやすいビジネス資料の多数展開にも対応できる、16GBメモリーも搭載することで高レスポンスを実現している。

「VAIO　S13」は、軽量で薄型のノートPCだ。ボディには、マグネシウム合金を採用。さらに、断面が六角形状に形づくられた「Hexa-shell（ヘキサシェル）」デザインが、衝撃に対する耐久性をアップさせている。堅牢性も高いため故障のリスクを気にせず持ち運びができるのはもちろん、スリムで美しい見た目も兼ね揃えている。

気になるバッテリーは、急速充電に対応で約9.8～10.5時間の稼働ができるので、外出先で長時間の使用も問題ないだろう。

カラーは、 ・ブラック ・シルバー

の2種類から選択できる。販売価格はAmazonで、16万1,760円。

製品スペック サイズ：幅322mm×奥行き216.5mm×高さ17.9mm 質量：1.06kg CPU：Core　i5　6200U(Skylake)2.3GHz/2コア OS：Windows　10　Home　64bit

ファンクションキーを削除　多才で有能な「Touch Bar」を搭載した「MacBook Pro」

他社にはない、画期的で便利な機能を求めるなら「MacBook　Pro」がいいだろう。

「MacBook　Pro」は、ノートPCにはつきものの、ファンクションキーを削除。代わりに、ガラスの帯のTouch　Barを搭載。PCの使用状況にあわせて、作業に関連したツールを自動的に変化し表示する。絵文字や予測入力などの入力機能にも対応する便利な機能だ。また、Mac上で初めて、Touch　IDが使用可能になりウェブサイトなどでのログインを用意にしている。

さらに「MacBook　Pro」では、Macのノートブックの中で最高のディスプレイを搭載。細部までリアルな映像を映し出すことができるのだ。

「MacBook　Pro」のプロセッサーは、第6世代のIntel　Coreプロセッサーを搭載。速さとパワーを兼ね揃えつつも、驚異的なまでに薄く、軽くなったボディも外せない特徴だ。バッテリーの持続時間は最大10時間とスタミナ面も申し分ないだろう。

カラー展開は ・スペースグレイ ・シルバー

の2種類。販売価格はメーカー公式サイトで、17万8,800円(税別)。

製品スペック サイズ：幅30.41cm×奥行き21.24cm×高さ1.49cm 質量：1.37　kg CPU：2.0GHzデュアルコアIntel　Core　i5プロセッサー

一口に、薄型でスタイリッシュなノートPCといっても、用途や好みによって選択肢は様々なことはお分かりいただけただろう。

ひとつの判断基準としてだが、持ち運びも便利でタブレットのような扱いやすさを求めるなら「ASUS　VivoBook　E200HA」、作業効率を重視しビジネスに最適なものを求めるなら「VAIO　S13」、他社にはない、画期的で便利な機能を求めるなら「MacBook　Pro」を選んでみるといいだろう。

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