クレジットカードと電子マネー、どちらを利用すると便利な生活が送れるの?
2017-03-31 10:00:00
皆さんがよく使っているクレジットカードと電子マネー。現金でないことは共通ですが、一体どちらを使えばメリットは大きいのでしょうか。
電子マネーの特徴
電子マネーとクレジットカードの大きな違いは、電子マネーの場合は大手流通会社や鉄道といった企業が発行母体である、ということでしょう。「nanaco」のセブン・カードサービス、「WAON」のイオンリテール、「楽天Edy」の楽天、「Suica」のJR東日本などがその代表例と言えます。
こうしたカードの場合、例えば「nanaco」を使ってセブンイレブンで買い物(決済)するとポイントが付きます。そのポイントは電子マネーと同じで、決済の際に利用することが可能となります。このあたりはクレジットカードと同じと言えますが、流通系の電子マネーの場合、通常は200円で1ポイントの所、自社グループ内で使うと100円で1ポイント貯まるなど、インセンティブを与えているなど、オトク度が異なります。
しかし電子マネーの最大の欠点は、対応しているお店でないと使えない、というところでしょう。
コンビニやスーパーであれば利用できますが、居酒屋や衣服の購入といった場合には、対応しているお店の数は必ずしも多くなく、このあたりはクレジットカードに軍配が上がりそうです。
クレジットカードの特徴
クレジットカードの大きな特徴はやはり、海外でも使えることです。VISAやMasterCardなどのブランドカードは、全世界の国々で利用が可能です。決済金額も、電子マネーであれば5万円までといった制限がありますが、カードの種類によってはそれこそ、クルマを購入するくらいの決済が可能なカードが存在します。このあたりはクレジットカードのメリットと言えるでしょう。
上手な電子マネー・クレジットカードの使い方
では上手に電子マネーとクレジットカードを使うには、どのようにしたらよいのでしょうか。ポイントは「クレジットカードで電子マネーをチャージする」ということです。そうすると電子マネーの利用でポイントが付くほか、クレジットカードでもポイントが付き、二重にポイントを得られるからです。
ただし注意しなければならないのは、ポイントが付くのは特定の電子マネーとクレジットカードの組み合わせによる、というところです。
WAONであればイオンカードセレクト、nanacoであればセブンカード・プラスやセゾン・UCカードといった具合です。このため、どのカードを使うのか、いつも使うお店で使えるカードはどれなのかをしっかりと調べてから使うようにしたいものです。
現在では、iPhoneでもモバイルSuicaやカード決済ができるようになりました。 ますます広がりを見せているクレジットカードは、現金を持たなくても、買い物などができる便利さがあり、多くの人が利用しています。
電子マネーも同じように、一度使い始めたら手放せなくなったという人が多く、これから利用者が大きく増えていくと言われています。
それぞれの特徴を見極めて、上手に使っていきましょう。
関連記事
情報提供元: クチコミ.jp