女性たちのメイク落としの大きな悩みの一つ、クレンジング剤による肌の乾燥。保湿を重視するものとして、ワセリン、乳液、オリーブオイル等がありますが、中でもワセリンは油がたっぷり含まれているので保湿力が抜群！メイクをしっかり溶かしてくれます。

洗い流しにはひと工夫必要ですが、保湿力と洗浄力を重視するならワセリンを一度使ってみてはどうでしょうか。今回は、クレンジング剤に使えるワセリンの中でも安価な「白色ワセリン」をアマゾンの売れ筋から3つ紹介しましょう。

ワセリンHGチューブ100g「大洋製薬」

869円（アマゾン　2017／5月時点）

昭和33年創業の製薬会社「大洋製薬」のワセリン。殺菌消毒薬で有名ですが、その技術を活かしたワセリンをはじめとして、スキンケア商品にも実は力を入れています。はちみつとワセリンを使用した「マヌカーリップ」は、ショッピングモールのスキンケアショップで、よく目にするアイテムですね。

大洋製薬のワセリンは、刺激が少なく肌に優しいのが特徴。肌につけるものは海外のものではなく日本製がいいと言う方もいるかもしれません。瓶タイプのものがメジャーですがクレンジング剤の代用として使うのであれば、チューブタイプのものがいいかもしれません。

ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー 200g「ヴァセリン」

617円（アマゾン　2017／5月時点）

19世紀の後半にアメリカで誕生。140年以上の歴史を持つ、ワセリンの代表的なブランドです。現在は、世界90か国で愛用されているそう。防腐剤は無添加で無着色、無香料なので、まさに純正なワセリンです。

「戦場の兵士から、生まれたばかりの乳児まで」というコピーも特徴的。第二次世界大戦では、米軍の重要品目として扱われたそうです。基幹商品である「オリジナルピュアスキンジェリー」は、一度はドラッグストアで見かけたことがあるはず。3つの容量サイズがありますが、使い勝ってのいいチューブタイプがないので、家に常備するよう200gの一番大きいサイズがいいかもしれませんね。

ベビーワセリン60g「健栄製薬」

411円（アマゾン　2017／5月時点）

大洋製薬と同じく、こちらも医薬品メーカーが発売しているワセリン。健栄製薬は、医療関係者向けの製品が多いのですが、一般消費者向けの製品では「手ピカジェル」が有名です。健栄製薬のベビーワセリンは、従来の白色ワセリンに比べて不純物が少なくテクスチャがやわらかいのが特徴です。安価な白色ワセリンでも、クレンジング剤の代用ができるのがうれしいですね。

ワセリンをクレンジング剤として使用する場合、いろんなデメリットもあります。通常のクレンジング剤に比べるとテクスチャが硬く、粘りがあるので肌になじむのに時間がかかったり、さらに落としにくいといった弱点も。。自分の肌質を見極めて、乾燥肌であれば、一度トライしてみてはいかがでしょうか。